ガンバル不動産です!
いつもガンバル不動産の「ゼロはじブログ」をお読みいただき
ありがとうございます。
今日はいつもとガラリ変わって
チラシの読み方をシェアします。
■不動産広告とチラシの読み方
あなたはネットやチラシなど不動産広告を見るときに掲載される物件情報を正しく理解できていますか?
わかっているうえでチラシをお読みになると
自分に合った物件に早く出会えるかもしれません。
そこで、「広告の見方」をお伝えしていきますね。
■新築と中古の意味
車の販売では、「新古車」という言葉があります。
登録はされたものの、一度も乗られたことのない車のことです。
さて、不動産の場合はどうか。一戸建ての分譲住宅を見てみます。
磐田の福田も、たくさん一戸建ての分譲住宅が建っています。
たいていは〇〇産業系の分譲会社さんですけど。
売り出しのチラシやネット上の広告に「新築分譲」と書いています。
■「新築」の意味
建築後1年未満、かつ未入居の物件は「新築」となります。
これは誰にでもわかります。
ポイントは、建築後1年間だけ「新築」と名乗れること。
■「中古」の意味
しかし,建築後1年以上過ぎると
誰にも住まわれていない物件なので「新築」なんですが
宅建業法の上では「中古」と表示されるのです。
※不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)」にもとづく表現
※「フラット35」の規定だと2年過ぎると「中古」になります
■「中古」住宅のメリット
「中古」住宅というと、「誰かが住んでいた」家なんだと勘違いしてしまいます。
ご入居されてすぐに売却するケースも少なからずありますが
多い事例は
●新築分譲したけど1年間売れなかった
●モデルハウスとして利用されていた
こうした「中古」物件は、建築業者さんとしては
一日でも早く売却したい!
そのため
●価格を安くする
●家具調度品をそのままつける、などします。
欲しいエリアの土地で、建物も悪くなくて、価格も魅力的ななら
「中古」物件もアリですよね。
新築だけど中古扱い。なんだか切なくなります・・・。
今日も明日もガンバル不動産です。
いつもあなたのそばに。
では!