ガンバル不動産のおおばです。
いつもゼロはじブログを読んでいただき、
ありがとうございます。
【家を建てるとき自己資金は必要か?】
について、話をしていきます。
一般的には、
「家を建てるなら建築費の最低1割はほしい」
とは言われています。
3,000万円なら300万円です。
実際のところ、
経済的にかなり余裕がある人じゃないと
こんな金額の貯金を持つのは厳しいかもしれません。
『家を建てるのに自己資金は
いくらあったらいいのか?』
“実際の現場のホントのところ”をお話していきたいと思います。
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家を建てるのに自己資金は必要?
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結論から言うと・・・
【自己資金がなくても家を建てることは可能】です。
でも、
一般的には「頭金は必要」と
言われています。
けれども・・・
“今の時代”は、
「自己資金がなくてもさっさと家を建てよう!」
なんです。
むしろ、
頭金を貯めてる時間があるなら
さっさと借りて建てたほうがいい。
今までの常識と反対のことが
言われるようになってきました。
これはどういうことか?
今と昔では、
住宅ローンの金利(利息)が
大分変わってきてるんですね。
たとえば、30年前。
ガンバル不動産のおおばが住宅営業の
お仕事をはじめたざっと30年前。
、
民間の住宅ローンが8%、住宅金融公庫が5.5%でした。
となると、
総額3,000万円の土地と家を
金利8%で30年ローンで買った場合の
返済総額は・・・
なんと 7,924万円!!
金利分だけで3,924万円です。
家の金額の倍以上を
利息として銀行にお支払いしていたのです。
そのため、
●できるだけ自己資金を用意する
●繰り上げ返済を必死で頑張る
というのがスタンダートとなりました。
けれども、今は超がつくほどの低金利時代。
金利は0.6%~1.2%とかなので、
同じ3,000万円の家を建てたとしても、
30年ローンの返済総額は・・・
なんと 3,474万円(金利1%計算)
金利分は 474万円
昔と比べたら、
利息でガッツリ持っていかれないので、
●頭金なしで借りても大きな損はない
●無理に繰り上げ返済して手元の現金を少なくするなら
低金利の住宅ローンを借りっぱなしにした方が得
だと思うのです。
なので、
"今の時代"は自己資金はなくても大丈夫。
ただし
『ゼロでも本当に家を建てられるのか?』
というと、そうでもないのですよ。
【現実的には貯金はいくら必要か?】を
次回にお話しします。
今日もいい天気です。
頑張りましょう。
磐田市福田のガンバル不動産