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バブル前夜やバブル期に住宅営業マンとして仕事をしていた自分。
貴重な体験や笑ったこと、泣くほど失敗したことを
ふと思い出すことがあります。
ニヤっとしているときがその時です。。。
ガンバル不動産です。
今日は、昔と違って今の住宅ローンがいかに低金利なのかをシェアします。
■住宅ローン 昭和といま
3千万円 30年の住宅ローンを組んだとします。
みなさんのお父さん世代がお家を建てたときのローン金利は4.5%。
この金利も当時の住宅金融公庫の一番低い金利です。
だいたい平成5年当時です。
今は0.7%といったん仮定します。(静岡県労働金庫)
金利4.5%と0.7%。
30年返済で毎月の支払額と総支払額はいくら違うと思いますか?
昔 金利4.5% 15万1980円/月 5471万2800円/30年間
今 金利0.7% 9万2400円/月 3326万4000円/30年間
同じ額を借りても金利が違うと、最終的に2144万8800円も違います。
昔は、倍近くの2471万が金利、今は1割程度の326万が金利。
時代背景は現在とまったく違いますが
この低金利の時代にお父さん世代の理屈
「頭金を2割用意してから家を建てるものだ」は成り立たないのです。
■頭金は必要か?
この低金利の時代に頭金を貯めてから家を建てるのはナンセンス。
人生そんな長くはありません。
貯めている間に子どもは成長し、自分たちは定年を迎えてしまいます。
もっともなご意見として
「頭金が多くあれば毎月の返済が減るじゃない」という考えもありです。
たしかに毎月の返済に苦労してしまうほど住宅ローンを組むのは危険です。
ですが、
ありったけの頭金を積んで
手元のお金が足りなくなると生活自体が脅かされる危険もあります。
家族の生活費、子どもの教育費、部活動費、病気やけがの治療費、不意の出費など
人生には何が起こるかわかりません。
頭金を極力少なくして(ゼロでもいいし)
手元に残しておけば、急場はしのげます。
民間金融機関の住宅ローンには「団体信用生命保険」がセットされています(ニヤ。
ローンを借りた人に万が一のことがあれば保険で完済できるのです。
適正な住宅ローンであれば、
借りられるだけ借りて、頭金を手元に残しつつ
不測の事態に備えておけばどうでしょう。
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今日も明日もあなたのために
ガンバル不動産でした。
では!