朝夕、すこし過ごしやすくなりましたが
まだ夏は終わってほしくないのですよ。
さて、ガンバル不動産です。
昨日は、不動産屋がはたして必要なのか?という話をシェアしました。
売主と買主が
土地建物の建築的な素養や法律的な素養があり、
融資手続きや決済のダンドリ、
市役所や行政、土地家屋調査士さんと司法書士さんとのすり合わせ、
すべての責任を負うことなどができれば不要かも、ということでした。
不動産屋を間に入れる理由は3つあると言いました。
今日は1つめをお話します。
■理由① 借入に不可欠な書類がある
これは実務的な問題で
正確には「不動産屋が仲介しないと銀行借入ができない」のではなく
「銀行借入をするために重要事項説明書が必要」です。
■重要事項説明書とは?
「重要事項説明書」とは → 全日本不動産協会サイト 重要事項説明書
購入する土地建物の状況と取引条件を詳細に説明した書類です。
(宅建業法35条書面)
その土地建物を担保にしてお金を融資する銀行としては
担保物件が安全で安心できるものかを判断するために
欠かせない書類になります。
どんな土地建物なのか、わけのわからない物件に
大事なお金を融資しませんよね。
国家資格者である宅地建物取引士が
その内容を全責任を負って
契約前に説明することと決められています。
■業者にとって重要事項説明書はガクブル
ガンバル不動産の場合はまだ数件しか書いてないのですが
それでも現地、市役所や法務局に行って
不安な点を調べ、書類に書き上げる作業はとても気を使います。
その内容に不備があれば損害賠償や慰謝料など宅地建物取引士が責任を取ることになります。←ここ重要!
法律や税制が毎年のように変わる昨今、
資格にあぐらをかいてはいられません。
安心安全な取引の責任を負う宅建業者として
資格者と言えども、日々の勉強が必要です。
もしもの事態になっても責任が取れるようにと
不動産の業界団体に加入したり、高額な営業保証金を預けたりします。
場合によっては任意の「損害賠償保険」に加入します。
(ガンバル不動産もいちおう入っております)
土地建物を買う消費者からすると安心ですね。買主が銀行から借入をして購入する場合は
不動産屋に仲介をご依頼されて
必要な重要事項説明書の交付を受けてくださいね。
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今日も明日もあなたのために
磐田のガンバル不動産でした。
では!