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買付証明ってなに?      磐田市福田の土地売買専門店ガンバル不動産

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不動産の豆知識

2019年09月19日

買付証明ってなに?      磐田市福田の土地売買専門店ガンバル不動産

買付証明の話

ついつい お酒の力に負けてしまった。
ゼロはじブログ  昨夜はUPできず!


さてガンバル不動産です。



途中まで書いてあった記事をUPします。
(言い訳か)


■買付証明って何?


いいなと思った土地が見つかって、仲介をする不動産屋に連絡を取ります。


「…ありがとうございます。一度会社に来ていただいて買付証明を出してください。」と言われます。


土地を買う際に「買付証明」という書類を書くのが一般的です。
※「購入申込書」とも言います


これは「どの土地を 誰が いくらで いつまでに 買う意思を示すのか」を
売主様(地主)に伝える書類です。


法律的にはまったく根拠がないのですが、不動産業界の習わしとなっているルールです。



■「買付証明」のルール


「買付証明書の優先順位は、誰がどのように決めているのですか?」


実際のところ、買付証明書の優先順位は誰がどうやって決めるのでしょうか?


たとえば ある土地に対して3人から買付証明をもらったとします。


◆一番の人

不動産屋さんを通じて土地価格1,000万円に対して、
900万円の買付証明書を提出。


資金計画は、マイホーム計画の予算は全体で3,000万円の予定。


ローンの事前審査は、別の物件で内諾が出ていて、
この物件であらためて本申込をするとのこと。


◆二番の人

他の不動産屋さんから買付証明書を提出。
土地価格1,000万円に対して満額の1,000万円。


資金計画はこれから検討し、事前審査もこれから受けるとのこと。
土地決済は3か月後の模様。


◆三番の人 

他の不動産屋さんから買付証明を提出。


土地価格1,000万円に対して満額の1,000万円。
「現金で即購入」という買付証明書を提出。


もし、あなたが不動産業者なら、どのお客様を優先しますか?



■決め方のルールはない

買付証明書の優先順位の決め方には、明確なルールは存在しません。
売主さん側の不動産屋さんによって、判断が違うと言うことです。


買付証明書の優先順位の決め方は、大きく分けて3つあります。



◆決め方1

提出順で優先順位を決める


誰よりも真っ先に不動産屋にFAXを流した人がその土地を買うかどうか決めることができます。


2番目の人は1番目の人が「やっぱ買わない」となった時にチャンスが回ってきます。


◆決め方2

売主様にとって有利な条件で提出された方を優先する


希望金額通り、即現金とか 売主様にとって魅力的な買主様を優先します。
この場合は、買付証明を誰が一番早く提出したかは関係ありません。


誰に売るかは「売主様」に権限があります。


◆決め方3

売主様の判断に委ねる


同時期に複数の買付証明書が提出された場合


不動産の取引に不慣れな売主様にとっては
誰にするか判断が難しいものですから、不動産屋さんに頼ることが多いのです。


誰に売るかは売主様が決めれない場合は不動産屋がこっそり決めます。



■2番目の人にチャンスはないか?


決め方1の場合、2番目以降の買付内容が
売主様にとって有利であった場合、
その条件を一番手の方に、受け入れられるかを確認します。


1番目の人が


「その条件では買えない」とか
「すまん、事前審査がアウトだった」とか


買うことが出来ないことが確定すれば
交渉権は後順位の方に移ります。


ですから、一番目で提出しても
必ず購入できるというものではありません。


買付証明の有効期間は大体10日前後です。
2番目と3番目の人もチャンスがあるかもしれません。


※ガンバル不動産おおばは何度も経験しています


■注意しなければならないこと



買付証明書を出すときには、
不動産業者ごとに優先順位の考え方を確認しておくことです。


「人は自分ではない」


一番目に買付証明を出せば優先されるのかされないのか。
これは、買主様(あなた)にとって大事なことなのです。


もうひとつ大事なことは、


売主様にとってみれば、土地代金はローンを使っても使わなくても
現金でいただくことには代わりはありません。


むしろ、土地売買を急がれる売主様は、早期に決済できる買主を選ばれます。


そのためにも、住宅ローンを利用する資金計画であれば、
早めに事前審査を受けておくことをお勧めします。


これが買いたい物件を買い逃さないために必要なコツです。




※おうちと土地のことでガンバル不動産に相談したいあなたへ

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土地は売らない、人生の舞台を売る 
今日も明日もあなたのために

磐田のガンバル不動産でした。


では!