今朝、燃えないゴミを出しに行ったときです。
いつものようにTシャツ短パンで玄関度を開けたときに
あまりの寒さに震えました。
長そでが必要な季節になりました。
さてガンバル不動産です。
住宅ローンを借りる時に必要な諸費用についてシェアします。
■住宅ローンを借りるときのお金の話
住宅ローンを借りるときにお金が必要になります。
このお金を事前に把握しておくと、
後から「ヤバイ、お金が足らない」ということがなくなります。
これから家づくりを始める方や、住宅ローンを検討している方には参考になる内容です。
■住宅ローンを借りる時に必要な諸費用とは
住宅ローンの諸経費を説明します。
家や土地を購入する時に何となく聞いた事がある諸経費。
実は、住宅ローンを借りる時にも必要になります。
代表的な住宅ローンの諸経費を一覧でご紹介します。
●融資手数料
融資手数料とは、住宅ローンを借りる時に金融機関に支払う手数料の事です。
金額としては一律3万~5万円ぐらいです。
土地と建物をそれぞれ違う時期に組む場合は、それぞれ必要になります。
ただし、フラット35だけは特別で、融資手数料は借入額の1~2%とかなり高額です。
例えば2000万円の場合、融資手数料は20万~40万円になります。
●ローン保証料
ローンには保証人が必要です。
いまどき個人の保証人になる人のいい方はいませんので
保証会社にお金を支払って保証人になってもらいます。
そのための費用です。
もしも、契約者が住宅ローンを支払う事ができなくなった場合には
保証会社がローン会社へ弁済するシステムになります。
この金額ですが、昔は高額でしたが、保証料もずいぶん安くなりました。
借入額100万円につき約2万円ぐらいです。
2000万円なら40万円ぐらいかかります。
もっとも自営の方や保証会社の「みこ」が悪い人は
もっと高額になります。
労働金庫のように金融機関によっては、個人負担が無料の金融機関もあります。
金融機関によって内容が違うので、事前に確認をオススメします。
●火災保険(総合損害保険)
住宅ローンを借りる時には、火災保険の加入も必須です。
火事以外にも台風や水害などによって家や家財道具、フェンスなど
被災した場合に保険金で損害をまかないます。
(去年の台風でフェンス壊れたため復旧費用は保険でカバーできました)
住宅ローンを支払いながら、
引っ越し先のアパートや借家の家賃を支払う事は大変です。
貸す方、借りる方、どちらも困らないように
火災保険の加入が必須な経費です。
昨今、災害が頻発しているため、数年前から最長で10年満期です。
10年間で約20~30万円前後が一般的な保険金額になります。
●表示・保存登記費用
建物が完成すると、ご自分の名義に登記する必要があります。
登記とは
土地や建物の所有権などの権利関係を法務局の登記簿に記載する事です。
所有権を登記することは、その土地や建物が自分のものである事を第三者に示すことです。
この時に、登記してくれる専門職=土地家屋調査士と司法書士に報酬と登録免許税を納めます。
表示登記(どんな建物かを登記) 約10万円
保存登記(誰が建てたのかを登記)約8万円
●抵当権設定費用
住宅ローンを借りる場合に抵当権の設定登記も行われます。
金融機関が土地や建物にお金を融資したことを示すものです。
表示保存登記が終わり次第、
抵当権を司法書士が登記します。
金融機関名・融資額など抵当権を設定してから
金融機関が住宅ローンを実際に融資します。
融資された住宅ローンを住宅会社に支払って
建物の引渡しを受けることになります。
・抵当権設定登記 約10万 ※融資額により異なります
■諸費用を節約する工夫
一覧にすると、諸経費だけでもバカになりませんね。
何千万も借りる訳ですから、当然といえば当然ですが
少しでもコストを抑える事ができたら嬉しいですよね。
そんな住宅ローンの諸経費を抑えるコツを2つ紹介します。
・融資手数料と保証料も見比べる
「融資手数料」「ローン保証料」は金融機関によって設定金額が違います。
金融機関によっては無料の場合もありますし
借りる金額の約2%近くも必要になる金融機関もあります。
(2%は高額ですが金利が長期固定というメリットがあったりします)
何となく近いからとか知り合いがいるとかで金融機関を選ばないで
金利ももちろん
融資手数料や保証料の金額や、中身を吟味して選ぶことで
諸費用の節約につながります。
専門的で難しい言葉が多く、解らない場合にはお気軽に相談して下さい。
・火災保険は金融機関で加入しない
火災保険は、金融機関でも加入できますし
保険会社でも加入する事ができます。
ガンバル不動産なら、損害保険会社で加入します。
一般的に金融機関で加入すると、マージンが上乗せされ高くなる傾向にあります。
やはり、餅は餅屋のように、保険は保険屋がベストかなと。
火災保険でも色々な商品ラインナップがあります。
あなたのニーズにあった保険を割安で選ぶ事ができると思います。
■最後に
今日は住宅ローンで必要な諸経費をお話しました。家や土地も諸経費は必要ですが、住宅ローンを借りる時にも必要になります。
予算オーバーになる原因になるので諸経費のことも忘れないでおきましょう。
その結果、失敗しない家づくりに繋がると思います。
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今日も明日もあなたのために
磐田のガンバル不動産でした。
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