午後は曇りになるそうですが
コロナをきれいに流していただけると
皆さん助かりますね。
■新型コロナで工事ストップ
コロナと縁がなさそうな住宅業界も
すでに実害が出ています。
設備のパーツや部材が中国から届かないので
工事がストップしているようです。
リクシルさんなど建材メーカーさんは
注文の受付をストップしています。
3月末のお引渡し予定だったお客様は
工程上、ギリギリ間に合ったと思いますが
4月以降引渡しの契約をされていたお客様は
期限に間に合わないことがあるかもしれません。
■新型コロナの波及効果
工事がストップするということは
お客様への引渡し遅れのみならず
お家づくりにたずさわる
●基礎工事屋さん
●大工さん
●水道屋さん
●内装クロス屋さん
●電気屋さん
●住宅設備屋さん
●カーテン屋さん
●設計屋さん・・・
などに依頼する仕事がありません。
仕事が無ければ
出来高払いの職人さんは売上が減りますよね。
インバウンド事業のホテルや旅館同様
住宅業界にもコロナのショックが
じわじわ起こっています。
■不動産業界への影響
不動産業界の影響は、土地の買い方が変わるかも。
いままでなら
1 土地+建物セットで住宅ローンを組む
土地はこれを担保に「土地つなぎ」で金利を払って前借りする
2 土地と建物は別々に住宅ローンを組む
の2択ありました。
土地を、土地と建物セットの「つなぎローン」で買う方法ではなく
土地だけ先行して住宅ローンで買ってもらうことになりそうです。
というのは、建物を契約しても
いつ着工~引渡しのスケジュールがわからければ
住宅ローンは組めません。
ローンが組めなければローンを担保にする「土地つなぎ」も
金融機関は出せません。
ということで
土地を買う方法は
土地単体で先に買うパターン1択になりそうです。
■新型コロナが家計に与える影響
となると、住宅ローンがらみのお客様への影響は
●アパートの家賃に土地ローンの支払いが乗っかる
●ローンの手数料が土地と建物に別々にかかる
●抵当権設定登記が土地と建物の2回かかる
●ローンの契約の収入印紙が別々にかかる・・・など
増えることはあっても減ることはなさそうです。
新型コロナの影響、とても重要なので
引き続きウォッチしていきますね。
おっと コロナの影響、書きすぎました。
「土地探しの鉄則2」は次回にします。
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土地は売らない、人生の舞台を売る
磐田のガンバル不動産でした。
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