昨日、福田の「本田クリニック」に診察に行ってきました。
自動ドア横にあるインターホン越しに
具合の悪そうな人が
中にいる看護師さんと話をしています。
「熱は何日目?」とか聞こえると
ビビります。
特効薬がない以上、できることのひとつは
新型コロナに対して免疫力を高めること!
できること
●とりあえず笑うこと
●おいしいものを適度に食べること
つづいて
●ワイドショーを見ないこと
さて、ガンバル不動産です。
以下 昨日のおさらいです。
不動産売買のトラブルに遭遇しないための
基本中の基本についてお伝えします!
不動産の売買は、高額取引になりますので、
安心で安全に完了することが望ましいものです。
おかげさまでガンバル不動産は
未だ遭遇はしていませんが
世間ではトラブルは少なくないとお聞きしています。
取引のトラブルにはそれなりに理由がありますので
今日はそのへんをシェアします。
■トラブル防止 メモを残す
ざっと、ここまでが昨日のお話でした。
今日はその続きです。
■トラブルの原因 わかったふりをする
不動産の売買は、ふつうの人は人生で何回も経験しません。
ついつい
細かい契約書面の内容は読むことも
考えることも面倒なので
わかったふりをして契約に臨むことがあります。
それがトラブルの原因になります。
■ハンコを押す責任
不動産の売買契約書は大きく分けると
●物件の表示
●支払い条件
●約定事項(約款)
●特約条項 になります。
全部読むと、正直けっこうなボリュームになります。
その契約書のすべてを説明するのは
不動産会社の担当者(宅建士でなくてもいい)なのですが、
担当者によって
●知識が豊富な人、乏しい人
●取引の経験が多い人、少ない人
●取引の慣行を理解している人、理解していない人
●分かりやすく説明してくれる人、ただ読むだけの人
といろいろな人がいます。
これを理解したうえで
トラブル防止の基本は
「理解できない部分をそのままにしない」ことです。
契約書面のすべてを読むことは
担当者は、読み疲れ
売買する人は、聞き疲れます。
最後の方になると お互いボーっとなってます。
ところが
契約書に書かれていることは
全て法律的な約束事です。
契約書の内容を理解しているかどうか関係なく
いったんハンコをついた以上
「理解した」ものとして契約は成立します。
「自分たちは素人なのでわからなかった」では済まないのです。
契約書類とハンコを甘く見ると痛い目にあいます。
■トラブル防止の対策2 わからないことは調べておく
ここでできるトラブル防止の対策は
「事前に調べておく」ことです。
契約する前日までに不動産業者から
契約関係書類すべて(写し)をもらってください。
およそ法律用語は難しく書いてありますから
隅々まで目を通し、わからない点が有れば
●自分で調べる
●知人に聞く
●担当者に聞く
などして、契約前日までに確認することです。
■ここも大事
とくに注意して欲しいことが
曖昧な表現の特約条項です。
特約条項とは
契約書に記載されている約定事項とは別に
当事者間だけで取り決めた約束事です。
その内容が
どうとでも取れるあいまいな表現だと
トラブルのもとになります。
たとえば
<越境している樹木を伐採すること>
この特約だけだと
●誰が
●いつまでに
●誰の経費で
工事をするのかまったくわかりません。
<越境している樹木は、決済前日までに売主の責任と負担にて処理すること>
と書いてあれば
●誰が → 売主が
●いつまでに → 決済前日までに
●誰の経費で → 売主の費用で
誰が読んでも同じ意味で理解できますよね。
もし、特約条項にあいまいな文章があったら
書き変えてもらうことをお勧めします。
■まとめ
不動産売買は、動くお金が高額になります,
トラブルを防止して、安心で安全に取引できるといいですね。
明日はトラブル防止の最後になります。
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土地は売らない、人生の舞台を売る
磐田のガンバル不動産でした。
では!