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トラブルを防ぐ その3    磐田のガンバル不動産

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不動産の豆知識

2020年04月09日

トラブルを防ぐ その3    磐田のガンバル不動産

不動産取引のトラブル防止

静岡県内もジワーと新型コロナの感染者が増えています。


可能な限り「外に出ない・人に合わないように」と言われても
不動産業者としての仕事になりません。


自宅の鼻炎用に買っておいたマスクも
在庫が尽きかけているのに
どうしたらいいんでしょうかね。


まぁ、いいか。


さて、ガンバル不動産です。
今日は「トラブル防止」の最後です。


■不動産売買のトラブルはなぜ多い?


実は、売買の当事者(売主様、買主様)の
勘違い、思い違い、知識不足が原因で起こるトラブルが多いのです。


不動産の売買は、専門的知識や法律、
取引の慣行が絡む複雑なものですので


仕事で不動産の売買をしている人以外
すぐに身につくものではありません。


ですから、


法律や知識のことはさておいて


普通の人でもここだけでも押さておけば
トラブルを未然に回避できる「イロハのイ」を
お話します。


■トラブルの元


トラブルの原因で一番多いのが「口約束」です。


およそ人は、物事を自分にとって
都合のいいように解釈するものです。


たとえば


買おうとしている土地が段差があるので
見切りブロック工事が3方向必要です。


その工事を「売主がやる」と口頭で言われた場合


買主は、道路以外の3方向をやってくれるものだと思いました。
一方の売主は、一番段差のある1方向だけやれば義務を果たすと思いました。


買主は「あと2方向やってくれないと残金を支払わない」。
売主は「すでに義務は果たしているので、残金を請求する」。


見切りブロックは一方向ながら工事はしています。


この場合、どちらの主張が正しいのでしょうか?
どちらもその人にとっては正しい主張なのです。


■トラブル防止 3  口約束はしない


口頭の約束とか取り決めはトラブルのもとですので
絶対にしないでください。


その1でも書きましたが、


お互いで決めた約束事は
必ずメモを取り重説や契約書に反映してもらってください。


もし、トラブルが起こった場合でも
重説・契約書に明記されていなければ、
約束事が無かったことになってしまいます。


■まとめ


約束事は必ず重説と契約書に反映してもらうことが
「言った言わない」というトラブル回避の最善の方法なのです。



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土地は売らない、人生の舞台を売る 
磐田のガンバル不動産でした。


では!