心が平穏です。
新型コロナの自衛措置は必要ですが
それ以外は自分ではコントロールできない領域です。
自分にできることは可能な限り
●飲みに行きたい気持ちを抑えつつ
●それを世間が許す雰囲気になるまでガマンしつつ
●人に合わないよう
社会人として努めます。
(いいおじんが何を言ってるんだか)
さて、ガンバル不動産です。
ご近所様やご縁をいただいた方から
「空いている土地を売りたい」とか
「いくらぐらいで売れそうか」
「実家を処分したい」とかいう
ご相談を受けることが多くなりました。
いきなりですが、土地を売るときのお話をシェアします。
■売る時に最初にすること
土地の売却を決断したら、最初にすることがあります。
「いくらぐらいで売れそうなのか?」を調べるために
不動産会社に査定の依頼をすることです。
依頼した不動産会社が出した「査定価格」をもとに、
近隣の売り出し価格や成約状況などを勘案し
「売出し価格」を決めていきます。
ですから
最初の査定が不動産売却の要であり
一番重要な作業なのです。
土地の売却に不動産会社の査定がどうして必要なのか
その理由についてお話します。
■理由1 定価がない商品
不動産は代わりが無い唯一無二の存在ですが、
そこには「定価」と言うものが有りません。
新築分譲住宅は、ディベロッパーが土地の仕入れ価格と
建物の建築費に利益を加えて販売価格を決めています。
土地はそれとは大きく違います。
土地価格は需要供給バランスと経済、自然環境により変動します。
磐田市の福田が典型です。
バブルの時は坪20万円したそうですが
バブル崩壊・リーマンショック・3.11以降
ダダさがりして今は坪8万円前後です。
ということは
●査定金額
●近隣の成約事例
●売出し中の物件価格
●物件地域の人の動向
●地価公示
●路線価
などを考慮して
売出し価格を決めることが必要になります。
早い話、売主様が「希望小売価格」を設定します。
これが売主様が決める「定価」です。
売主様が損をしないように
適正価格で確実に売却するためには
土地を取り扱う専門家である不動産会社に査定を依頼し
査定金額をもとに売り出し価格(希望小売価格)を設定することが
とても重要になります。
■理由2 不動産はそれぞれ個性がある
不動産はそれぞれに個性が有ります。
たとえば
●土地の形
●道路がついている方向と長さ
●道路幅
●公道か私道か
●上下水道の状況
●土地の方位
●周辺の状況
●迷惑施設の有無
など、同じ物件はひとつとしてありません。
土地は全てに違いがあるので
それぞれの土地の個性を現地で確認し
近隣相場と比較して査定価格を算出します。
たとえば
対象地の土地が角地であれば近隣の相場よりも高くできますし
道路の幅員が平均より狭ければ相場よりも低くなるからです。
このように
土地の個性が査定価格を上下させる要因になるので
査定を行わないと適正な価格の判断ができないのです。
■理由3 不動産は大切な財産
不動産の査定が重要なのは
売主様にとって大切な財産だからです。
あなたが1,000円で購入したものを売ります。
仮に500円でしか売れなくても大きなショックは受けないと思います。
もともと金額が安いものであれば
わざわざ査定をしてもらうとも思わないでしょう。
でも
不動産は数百万~数千万円にもなる高額な財産ですので
いい加減な金額で売るわけにはいきません。
そのために
地域に精通した不動産会社に依頼して
適正な査定価格を出してもらうことが
売主様にとって必要なことだと思っています。
■まとめ
不動産会社の査定をしてもらう理由は
理由1 定価が無い商品
理由2 土地には個性がある
理由3 不動産は大切な財産
ということでした。
今日はここまで!
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土地は売らない、人生の舞台を売る
磐田のガンバル不動産でした。
では!