おだやかな日の光。
雲もうっすら、ゆっくり東に流れています。
いい1日になりそうですね。
さて、ガンバル不動産です。
今日は「あやしい不動産業界、そのしくみ その2」です。
■不動産業界のしくみの復習
土地や新築分譲住宅をネットであれこれ探していると
同じ物件が違う不動産屋から広告されている、ことがあります。
理由は、情報源が同じ、からでしたね。
他の会社の物件情報を「借りて商売をする」のが
不動産業者のビジネスモデルなのです。
もう少し掘り下げます。
■土地と中古住宅の場合
最初に売り希望のお客様と
「専任媒介契約」をむすんだ業者を
「元付け」業者と言います。
この元付け業者から転載の許可を得て
別の不動産業者が「情報を借りる(一般媒介)」として
広告宣伝活動をすることがあります。
「情報源が同じ、業者が違う」ことになります。
■新築分譲住宅(建売)の場合
新築分譲住宅(建売)は
建築した住宅会社も直接販売しますが
販売を地元の不動産屋に依頼することがけっこうあります。
地元の不動産屋が独自に写真撮影をして
住宅会社さんの建てた建物なのに
さも自社の商品かのように販売します。
こっちも「情報源が同じ、販売している業者が違う」ことになります。
なんとなくわかりました?
ちなみに
住宅会社から直接購入すれば「仲介手数料」はゼロ円ですが
不動産屋から間接的に購入すると「仲介手数料」が発生します。
※ガンバル不動産は「仲介手数料ゼロ円住宅」として販売しています
■まとめ
賃貸アパマンの世界は、借りたい人が
不動産屋のお店に行かなくても
契約ができるように、ここ数年でなっていきます。
売買の世界は、まだ不動産業者が介在しないと成立しません。
土地や家を売買する機会があったら
ちゃんと仕事をしてくれる不動産屋を選びましょう。
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土地は売らない、人生の舞台を売る
磐田のガンバル不動産でした。
では!