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不動産の名義を考える その1   ガンバル不動産

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2020年06月06日

不動産の名義を考える その1   ガンバル不動産

不動産の名義

おはようございます!
今日も、調子に乗っているガンバル不動産です。


オモテの質問「私のお金も使ったのですが、その場合は建物の登記、どうすればいいのでしょう?」
ウラの質問(もしもの場合、財産を分与できるようにしておきたい)


と未来をきっちり考える賢い奥様から質問をちょうだいしました。


この問題、シェアしていきます。


■不動産を買う名義


不動産を取得した時、複数の所有者名義で登記することができます。
これを「共有名義」と言います。
共有名義にする場合


各所有者ごとの「持分」(割合)を決めて登記する必要があります。
夫婦だから単純に半分(2分の1ずつ)、というわけにはいきません。


土地・建物の購入価格と諸費用を含めた総額に対して
それぞれいくら負担したのかによって決まります。


昨今では、ひとりで住宅ローンを借りることが困難な場合や
夫婦共働きで共同して購入する場合も数多く見受けられます。


■持分とは何か?


「持分」とは、その不動産を


●誰が
●どのくらい所有しているか


を公に示すものです。


この所有権の持分登記のときに注意することがあります。


たとえば


●資金を出した者と所有者が違う
●借入金の当事者と所有者が違う
●単純に夫婦だから2分の1づつにする


など、間違った登記をしてはいけません。


間違った部分は、実際に資金を出した人から
資金を出さないのに不動産を所有することになった人への「贈与」とされ
贈与された人は「贈与税」がかかります。


では、「持分」の割合はどのように決めればよいのでしょうか?

次回に続きます。


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土地は売らない、人生の舞台を売る 
磐田のガンバル不動産でした。


では!