吹く風は、やや冷えていますが
今日は熱くなるようです。
外出する人は暑さ対策をしましょう。
さて、ガンバル不動産です。
■土地を購入する時の注意点
先回は、現金で土地を購入する人の土地の買い方をお話しました。
今回は、住宅ローンで土地を購入する人の土地の買い方をお話しします。
■住宅ローンで購入する人の土地の買い方
住宅ローンを使って土地を買う場合には
現金で購入するように簡単ではありません。
土地以外のことを決めることがとても多くなり、けっこうハードです。
ポイントは土地の契約までに
建物のことをどこまで準備しておけるか、ということです。
住宅ローンを使って土地を買う場合に
注意するポイントをご案内します。
土地を住宅ローンで買う方法は2パターンあります。
1 土地と建物を別々の住宅ローンを使う方法
2 土地と建物をセットにして住宅ローンを使う方法
1の場合は、現金で買う人同様、そんなややこしいことはありません。
注意することと言えば、土地と建物などの全体の予算を把握しておくことだけ。
2の土地と建物をセットにして住宅ローンを使うパターンです。
こちらを念頭にお話します。
■セットの住宅ローンを利用する時の準備
土地の残金を住宅ローンで支払う場合には
金融機関で住宅ローンを借りる段取りが必要です。
これは、金融機関に以下の書類を提出することからはじめます。
●土地の契約書
●土地の重要事項説明書
●建物の契約書
●建物の見積書
●建物の図面
●所得証明書
●全体の資金計画書 などです。
金融機関は、あなたが手に入れたいマイホームの資金計画
【土地+おうち+諸経費】がどれくらいかかるのか、を知りたいわけで
土地や建物、あるいは諸経費含めた全体の資金計画がわからないと
土地のお金も融資しようがありません。
「とりあえず3,000万円ぐらい貸して下さい」
これは通用しないんです。
土地の契約書は契約していれば提出できる思います。
問題なのは、建物の契約書と見積書です。
建物の契約書を金融期間に提出するためには
●どこの住宅会社で建てるのか
●どんな家を建てるのか(間取り・配置・設備仕様)
●いくらするのか
●いつ建てるのか
を決めておかなくてはいけません。
土地の残金を用意するためには
土地のお金だけではなく
マイホームの全体予算をはっきりさせておくことが必要なんですね。
ここ重要です!
テストに出ます!
■土地の残金を工面するまで
全体の資金計画の内訳として
●土地の金額
●建物の金額
●諸経費の金額
これで、家づくりの全体の金額がわかります。
【全体金額=(自己資金)+(住宅ローン)】
になるので
自己資金をどれくらい入れるかによって
自動的に住宅ローンの借入額が決まります。
金融機関にローンの申し込みをして
2~3週間ぐらいかかって、
お金を借りることの「融資承認」が下りてきます。
融資承認が下りれば、住宅ローンを借りることができます。
土地を住宅ローンで借りる人は
そこからさらに手続きが必要です。
住宅ローンを借りられることを担保(たんぽ)にして
土地の残金を「前借り」します。
前借りのことを「土地つなぎのローン」とも呼びます。
これもすぐには下りてきません。
おおよそ、1週間程度かかります。
つまり、
住宅ローンの融資承認をもらってから
さらに1週間程度かかるので
土地の残金支払い(決済)の日は
最短でも融資承認後の1週間後になります。
ざっと、このような流れになります。
●土地を決めて
●おうちのことも決めて
●住宅ローンをいくら借りるかも決めて
●土地つなぎの段取りも全部して
という作業は「時間」さえかければどなたでもできます。
問題になるのは、その「時間」です・・・。
次回に続く
■まとめ
今回は、住宅ローンを利用して土地を購入する方法を紹介しました。
現金で購入する場合とは、土地の購入方法が全く違います。
知らないで後悔した、失敗した、あわてた、時間が無かった、楽しめなかった
そのような声を多く聞いてきました。
土地探しは、土地を探し始める前に
「土地の購入方法の流れ」を把握して
建てたいお家を決めてから、土地探しを始めること。
「おうちファースト」です。
ここはすごく大事です。
このブログをお読みなったあなたは大丈夫ですね。
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磐田のガンバル不動産でした。
では!