2020年の冬至は12月21日。
数えるまでもなくあと11日。
17時くらいに夜になってしまうので
物悲しく感じますが
冬至をすぎればだんだんと日が長くなります。
もうしばらくの辛抱です。
今年一年はいいも悪いも記憶に残る一年でした。
来年の今日はどんな感想を持ちますかね?
さて、ガンバル不動産です。
今日は
これから土地探しを始める方や
土地を探し始めている方に参考になるお話です。
■失敗する土地探しの流れ
「よし、家を建てる!」と思って
いきなり土地を探しに不動産屋へ行く人もいます。
あるいは、ネットで検索する人もいます。
探してみるのですが
「あっ、どんな土地がいいんだろう?」
「えっ、土地の予算でどれくらいいけるんだろう、自分?」
「おっ、ここって学区はどこになるんだろう?」
「あれもいいな、これもいいな」
「いいと思う土地って高いな」
「奥さんは違うエリアを探してる」
「欲しい土地、ぜんぜん決まらない」
「先週気になった土地、もう無くなっている」
「やっぱ住宅展示場に行ってみて相談しようか?」
こんなかんじの流れで、土地探しがはじまりますが
●いい土地だと思って資金計画をするとぜんぜん買えない。
●今度こそいい土地だと思ったけど家のまどりがまったくダメ。
●次こそいい土地だと思ったけど方角が悪いと両親に言われた。
●最後のいい土地だ思ったけど子どもが転校したくないようだ。
あーでもないこうでもない。
行きつ戻りつを繰り返し、
あっという間に数年が経っていました。
人生そんな長くはないのに・・・。
■立場が違う
土地を探すお客さんの立場と
土地を売りたい不動産屋さんの立場はまったく違います。
土地を探すお客様は
短期間に大量のいい物件情報が欲しいですよね。
なので、すぐに不動産屋に行くとか
ネット検索をしたくなります。
物件情報を探すのは得意なのでしょうが
この土地で決めていいのか、判断できません。
不動産屋の立場を言うと
不動産屋は膨大な土地情報の中から
お客様の希望に沿う土地情報を探し、提案します。
すでに売り物件となっているものから
これから売り物件になりそうなものまであるわけです。
予算もエリアも必要な大きさも決まっていない初対面の人に
どんな物件を紹介すればいいのか見当もつきません。
不動産屋が「この土地なら」と思って紹介したとしても
土地を探すお客様の欲しい物件情報でないので
いくら紹介しても一向に決まりません。
どうせ決まらないなら、手持ちの物件でお茶を濁そうとします。
できるかぎりたくさんの情報の中からぴったりの土地が欲しい土地探し客 ≠ できるだけ手間をかけず土地を決めてもらいたい不動産屋
そういうことで、双方の立場は真逆なのです。
■土地探しの人がかかる病気
土地探しをする人が
「そんなもったいぶらず、いっぱい物件情報をください!」と
不動産屋にせがむ気持ちもわかります。
「早く土地が欲しい!」と焦れば焦るほど
●土地探し 「ないですか病」 症状「いい土地はないですか~を言い続ける」
●土地探し 「青い鳥症候群」 症状「いい土地がどこかに必ずある(きりっ)と思い続ける」
●土地探し 「無有(むゆう)病」 症状「無いものをあるかのように探し続ける」
・・・こんな病気にかかります。
■まとめ
土地探しでたいへんな思いをし、人生の時間を無駄に使わないために
土地探しをするための「順番」をわかっておく必要がありそうです。
その「順番」をきちんとして理解してから始めましょう。
で、どんな「順番」なんでしょう?
次回に続く・・・
※磐田の土地や家を売りたくなったらガンバル不動産に必ずご相談ください
ガンバル不動産のメール相談窓口はこちらから!
「住まいには人生を変える力がある!」
磐田のガンバル不動産でした。