さて、ガンバル不動産です。
不動産チラシや広告、不動産物件サイトで土地を探すと
土地の面積が〇〇㎡とか〇〇坪、部屋の大きさが〇畳とか記載されています。
〇〇㎡や〇〇坪、〇〇畳と言われて
大きさのイメージを持てる人はその筋の業界人だけかも。
今回のガンバル不動産「ぜろはじブログ」は
そのへんについてシェアします。
■坪って何だ？
不動産業界や建築業界では
土地や建物の広さ（大きさ）を表すときに
今でも「〇〇坪（つぼ）」と表現しています。
この「坪」という単位は「メートル法」が導入される前に
江戸時代？から使用していた尺貫法（しゃっかんほう）の単位です。
不動産の登記簿でも
今では土地や建物の面積を表す単位に平方メートル（㎡）が用いられていますが
その昔の旧土地台帳や旧家屋台帳では「坪」で表記されていました。
ですから、「〇〇平方メートル（㎡）」と言われるより
「〇〇坪」と言われる方が想像しやすい人も多いと思います。
坪は尺貫法による面積の単位で
1坪は、1辺が6尺（約1.81818178ｍ）の正方形で
掛け合わせると3.30578㎡になります。
これはだいたい畳2畳の広さです。
■平方メートル（㎡）を「坪」に換算する場合
「〇〇㎡÷3.30578」または「〇〇㎡×0.3025」 で計算します。
なぜ「3.30578」で割るかと言うと先の説明の通り1坪が3.30578㎡だからです。
0.3025を掛けるかと言うと1㎡は「1㎡÷3.30578㎡（1坪）＝0.3025坪」になるからです。
たとえば・・・・・
●100坪は「100坪÷0.3025＝330.57㎡」
●200㎡は「200㎡×0.3025＝60.50坪」 と計算できます。
つまり・・・・
●坪から㎡に換算するときは「0.3025で割る（÷）」
●㎡から坪に換算するときは「0.3025を掛ける（×）」
このことさえ覚えていれば換算できると言うことです。
でも、両方覚えるのも面倒くさいのでこれだけ覚えておいてください。
「0.3025」だけ を覚えておけば大丈夫です。
（実際にプロもそうしてますし）
■「坪」を「畳」に換算する場合
㎡数を坪数に換算する計算は大丈夫ですね。
今度は坪を畳の枚数、「畳（じょう）」に換算する計算です。
カンタンなのであっさり書きます。
●0.5坪＝1畳
●1坪＝2畳
●2坪＝4畳
●3坪＝6畳
もうわかりましたね。
問題です！ 『5坪は何畳ですか？』
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答は 『10畳』 全員正解です。
■まとめ
㎡数しか書いてない不動産ポータルサイトや
不動産会社の広告やチラシを見たら計算してみてください。
※ 小数点第3位以下は切り捨て表示です。
ガンバル不動産でした。
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今日もいつものガンバル不動産でした。