久しぶりの「ゼロはじブログ」です。
緊張します(なぜ?)
投稿しなかった理由を聞かないでください、恥だから。
別に
ガッキーがご結婚されるからとか
○○が新コロに感染されたとかではありません。
ただ
仕事が忙しくて心に余裕がなく、投稿したくなかっただけですから。
さて、ガンバル不動産です。
今回は、土地探しについてです。
■難しい土地探し
土地探し、本当に難しいですよね。
いろいろご相談をいただくのですが、このような質問が多いです。
「土地って、どうやって買えるんですか??」
なかなかいい物件が出てこないと
「誰でもいいのでそこら辺の田んぼ、畑などを売ってくれないでしょうか?」と思います。
その気持ちはすごくわかります。
実際は難しいケースがほとんどなんですが・・・でも、たまに上手くいく時もあるんです。
今回は、その難しい理由と、うまくいった時の事例をお話します。
■売り物件以外の土地を探す方法
空き地を探して、売交渉をして買うのはとても難易度が高いのです。
その理由は、家が建たない空き地もあるからです。
空き地だから、どこでも家が建つ訳じゃありません。
磐田は袋井や掛川と違って、家が建たないエリアがあります。
それが「市街化調整区域」というエリアです。
市街化調整区域は、たいてい近隣に家が無くて、開けたエリア。田んぼや茶畑が広く広がっている地域とかです。
たとえば 「ららぽーと磐田」の周辺です。
茶畑の広がる、人気の高台ですが、ほとんど調整区域です。
そこは
●実家が農家さん
●昭和51年の線引き前から家が建っていた
とかの理由が無ければ基本的には家が建たない思った方がいいです。
※左上の色がついているところが「ららぽーと磐田」周辺です。
そのまわりは白いところばかりですが、ここが「市街化調整区域」です。
もちろん例外もありますが、お目当ての空き地が調整区域なのか?そうじゃないのか?
まずは、ここから調べてみましょう!
市街化区域の空き地や空き家なら売地の交渉ができる土地です。
チャレンジしてみましょう。
市街化区域か調整区域を調べる方法は簡単です。
磐田市地図提供サービス←ここクリックして
[TOP→都市計画→地域区分]で調べましょう。
■空き地が売地にならない理由
空き地が調整区域でなければ、家は建築可能になります。
実は、その空き地の持ち主も法務局で調べれば、たいていわかります。
空き地の場所がわかる地図を印刷して法務局で調べます。
磐田市なら「静岡地方法務局磐田出張所」で、有料ですが教えてくれます。
地主さんの住所がわかれば勇気を出して
「すいません。あそこの空き地なんですが・・・使う予定がなければ売ってくれませんか?」と
売り地の交渉をしに行く訳です。
ふつうは、どこの馬の骨かわからない初対面の人に「いいよ!」という話にはなりません。(なったら逆に怖い)
本当は少し売る気があっても「売らない」と冷たく言います。
『マジ?あの空き地を欲しい人がきた、まずは知り合いの不動産屋に売れるかどうか聞いてみようかな?』と心の中で思います。
初対面の不動産屋がいきなり地主さんのところに行っても、ふつうは怖くて、売ってくれません。
地上げする人=人の財産を奪おうとする悪い奴だから(本当は違いますよ)
「人は、知らない人には冷たい」、このような理由です。
■空き地を購入できた話
そんな難しい空き地の売り交渉ですが、うまくいく場合もあります。
それはお目当ての空地近くに住む知り合いから聞いてもらう場合です。
この方法は実際にガンバル不動産でも有効でした。
お目当ての空き地の近くにお世話になってる人がいたので
その人に「空き地を売る予定はないか?」と地主さんに聞いてもらいました。
知り合いが間に入れば、地主さんも警戒心がとれて安心です。
この方法で実際に、空き地をお客様に仲介することができました。
こんな感じで、いきなり不動産屋に行かせずに、地主さんの知り合いを探す。
ここから始めてみるのも1つです。
それで、どうしてもツテが無ければ、地主さんのところに行くしかありません。
※ガンバル不動産もこんなかんじで地上げやってます・・・
■まとめ
お目当ての空き地が家が建てらえるところかどうかを調べ、
次は所有者の知人に聞いてもらう。
知人がいなければ、自分が訪ねて行き、ダメもとで話しをする。
こんな感じですが、正直、まとまる確率は低いです。
どうしても気になる土地がある場合は、このような探し方も1つの方法です。
難易度が高いですが、自分のことですから頑張ってみてください。
では!
土地を買いたい、探したい などのご相談はこちらからどうぞ!
ガンバル不動産のメール相談窓口はこちらから!
「住まいには人生を変える力がある!」
今日もいつものガンバル不動産でした。