「同じ物件、誰から買うべき?」
不動産情報のアットホームとかSUUMO、ホームズとかのサイトを見ると、同じ物件があっちもこっちも何社も取り扱っていることがわかります。
欲しい物件はひとつ、広告は何社からもでてる、どこから買うべきか? 今回はそのあたりをシェアします。
■不動産会社によって得意・不得意がある
宅建免許を取得すれば、日本全国の不動産に関しての取引は何でもできます。
どんなことができるかとういうと、宅建面鏡があれば土地や建物以外にも、賃貸アパマンの紹介も、店舗の紹介も、マンションを買い取って再販売もできます。
ちなみに、静岡県の不動産業者数は法人と個人をあわせて3,118社もあります。(令和3年度末)ガンバル不動産もそのうちの1社ですね。
ひとくちに不動産業者といってもみな同じことをしてるわけではなく
●不動産の売買仲介
●賃貸アパマンの仲介と管理
●売却物件の買取専門 とか
など、それぞれの会社・個人の強み(=弱み)を生かして経営しています。
土地を買う相談をするためにアパートマンションの管理だけしかやっていない不動産会社に言っても意味がありません。
新築一戸建てを探すためには新築一戸建てを探すのが得意な不動産会社に問い合わせた方がいいとうことですよね。
■不動産仲介会社を3つにわけて眺める
どんな不動産会社のスタイルがあるのか、ざっくりご説明します。
不動産業界の会社の規模で
●大手不動産仲介会社(超有名)
●準大手不動産仲介会社(地元ではそこそこ有名)
●地場(じば)不動産仲介会社(地元民しか知らない)
の3つにざっくりわけてみます。
大手不動産仲介会社の正確な定義はないですが、
●東証一部に上場している
こんな感じの不動産会社を大手不動産会社とします。
●社長含めて1人から10人程度の地元の会社
●不動産FCに加盟している会社
●狭い地域で活動している会社
地場の不動産会社はこんな感じです。ガンバル不動産は、もろ地場の業者ですね。
※ちなみに従業員数5人以上の会社は全体の20% ほとんどが従業員4人以下の会社です
■同じ物件を複数の不動産会社が広告するわけ?
静岡県なら飯田産業グループさんが新築戸建住宅をがんばって建てています。
「建てています」という太字がミソです。本来は売主として自社で売ればいいのですが、自社では建てるだけなんですね。
どうやって売るかというと、準大手や地場の不動産会社に売りを任せています。
準大手や地場の会社さんはその物件を「仲介物件」としてバンバン売り出します。売れば「両手仲介」になるので利益がでます。
※あまり詳しく言えないのでごめんなさい 刺されるかもしれないので
ということで
同じ物件が複数の会社から広告されているのですね。
■新築一戸建てを購入するならどの不動産会社へ行くか?
ようやく今回のテーマです、「誰から買うか?」の話。
結論は・・・・・・・・・
新築一戸建てを買うなら、売買を中心に営業している準大手か地場不動産会社から買ってください。
地場不動産会社は、地域の物件をメインに売買するので、地域の物件情報に精通している営業マンがいる可能性が高いのです。宅建の資格を持ってる営業マンだとより安心できるでしょう。
大手さんは、個人向けの売買より法人相手を守備範囲としているので、個人さん向けの仲介は不得意なのです。
最近は新築一戸建てを買うお客様から仲介手数料をいただかない「ゼロ円業者」も現れました! ガンバル不動産もゼロ円やってます。
ということで、新築一戸建てのご相談はもれなく磐田のガンバル不動産へどうぞ(笑)