■磐田の現状
先週末、お客様と一緒に土地を見てきました。
場所は旧国1から以北の磐田市内の高台エリア。
もともと、売り土地情報が少ない磐田市なので、このエリアの物件は極めて少ない印象です。
少ない物件にたくさんの人が土地探しをしているので、ライバルも多いというのが現状です。
売出価格や場所、地形などがまともな物件は、売り出して数日で買付が入ります。それくらいのスピード感なので、いい土地だなと思ったら即買付を入れるくらいでないと買えません。
ただ、即判断できる準備をしていれば別ですが、準備もなくただ焦って土地を買っても、あまり良いことありません。
■焦らないこと
その理由ですが、準備もなく焦るあまり
●土地にお金をかけすぎて、家の予算がなくなった
●総予算オーバーを解消するために、住宅ローンの借り入れを増やした
のとてもバランスの悪い家づくりになってしまいます。
「お金はある、土地も家も一番いいものにしたい」という人は別ですが、ひたすら大きい土地に新築の小さな家がポツンと建っている姿はバランス悪いですよね。
全体予算のうち、土地と家にどの程度予算を振り向けるかを前もって考えておきましょう。
土地を優先するなら家の予算は少なくなるし、土地は希望する家が建てられればどこでもいいなら家に予算を振り向けることになります。
■全部でいくら?
全体の予算を決めて、土地と家の予算割合も決めました。
あとは実際に土地を探していくとします。
土地探しをしていくと、すんなり家が建てられそうもない割安な物件もでてきます。その場合、その土地に家を建てるとしたら全部でいくらになるのかを把握しておくことが必要です。
「土地の金額500万円。うわ!!やす~っ」と飛びつきました。
ただし
●水道が敷地に入っていない
●土地がデコボコ
●雑草が背丈まである
●今は浄化槽が必要だけど、5年後に下水道が通る計画がある
●道路と土地の間に水路があって、しかも1Mの段差がある
そんな土地の状況だったとします。
この土地を家が建つようにするために
●水道引込み工事 40万円
●整地工事 30万円
●草刈りと処分費 30万円
●浄化槽 50万円 補助金無し
●水路に橋を架ける 100万円
●敷地の高低差調整 100万円
合計で350万円が必要になります。
結果的に500万円の土地が850万円になりました。このような事例はけっこうあります。ぱっと見、安いけど、出来上がりは高くなる土地。
350万円の経費をかけても相場的に割安なら買いでしょうし、その土地に住みたければ買うしかありません。それ以外の物件があればそちらを選ぶことも考えられます。
どっちにしても判断をすぐして、買うか買わないかを決める必要があります。グズグズしている時間はありません。
■まとめ
土地探しは土地を自分一人で探すのではなく、建築のこととそれに付随する経費がわかる住宅会社さんと一緒に土地を見るのが一番確実なのです。
土地だけの金額だけじゃなく、トータルの価格を知る。
そして、トータル価格をもとに比較して、サクッと決めることが大事になります。
今回はガンバル不動産がオススメする土地探しの方法をシェアしました。良かったら参考にして下さい。
土地探しで困ってる方は、ガンバル不動産までご相談くださいね。
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