いつもゼロはじブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今日もガンバル不動産です!
「土地が7割」という話の続きです。
土地が影響を与えるとは?
土地を購入すればどんな家でも
自由気ままに建てられるというわけではありません。
土地は、住宅の建築において
いろいろな影響を与えます。
身近な例では家自体の耐震性です。
地震に強い家を建てたいと思って
耐震性の高いハウスメーカーなどに建築を依頼したとします。
AさんとBさんが
同じハウスメーカーで家を建てたとき
普通に考えれば同じ耐震性だと思います。
ところが
地震に対する強さは違いが出ることがあります。
その理由は、それぞれの家の間取りと地盤の強さです。
理由
●大きな吹き抜け空間がある間取りは耐震性は落ちる
●同じ分譲地内でも地盤の強さに多少の差がある、から。
より高い耐震性を望むのであれば
土地選びからこだわる必要があります。
どんなに高い耐震性の住宅を建てたといっても
地盤が弱ければ「砂上の楼閣」です。
もっとも、人によっては
おうちの強さよりも優先したいことがある人もいるでしょう。
眺めのいい3階建ての家を建てたいと思って土地を買った人がいるとします。
その土地は閑静な住宅地、磐田市富士見町。
用途地域は「一低層」。
「第一種低層住居専用地域」で3階建てのおうちは難しいように
土地によっては建てられる住宅に制限があります。
「ここに住みたい」と思える土地を見つけたら
自分や家族が優先したい条件を満たしているか
確認することが必要不可欠です。
土地のありようが家のありようを決める、こともある。
今日もガンバル不動産でした。
心はいつもあなたのそばに。
では!