ありがとうございます。
今日は「土地が見つからない理由」の最後です。
土地が見つからない理由その⑤
土地条件の優先順位を伝えていない
■何が欲しいの?
あなたが友人からこう言われたらどうします?
「安くておいしいステーキが食べられて、イチャイチャできる個室があって、デザート食べ放題がついているところに連れて行って」
「そんなとこ、知らない。勝手にして!」ですよね。
あなたは人がいいので
全部揃ったところはなかなかないから
外せない条件は「どれなの?」と聞き返すと思います。
実は、同じことは土地探しでもよくあります。
業者に要望は伝えていても
その中で何が一番優先なのかは伝えていないというケースです。
「要望を伝えているんだから、業者が探してくれるだろう。」と
思っていたら、なかなか連絡がない。
お客さんとしては要望を伝えらからすぐに連絡があるだろう、と思ってしまいます。
■落とし穴
実はここが落とし穴です。
業者はありあまるほどの土地情報を持っています。
その持っている情報の中から、あなたの要望に合う土地を見つけます。
要望が多ければ多いほど物件数は少なくなります。
業者も依頼には当然早く返事がしたいんですが
要望が多いほど時間がかかるのが実際のところです。
■土地の優先順位
早く物件情報をもらうためには
優先順位を付けることが必須です。
例えば、こんな感じで伝えるとスムーズです。
1. 平屋で4人家族が住める土地、
2. 予算は1000万円まで
3. JR駅から徒歩10分
4. 学区はできれば●●小
こういう風に土地の優先順位を付けて伝えれば
業者はより探しやすくなります。
ここまではっきり順位をつけないにしても
あなたが具体的な要望を持っていれば
業者は会話の中から優先順位をつけて探してくれます。
いかがでしたか?
■今回のまとめ
土地条件に優先順位をつけるここまで「土地が見つからない理由」①~⑤までお話してきました。
もう一度確認します。
理由① 家づくり全体の予算に無理がある
理由② 理想が高すぎる
理由③ いい土地の情報は公開されにくい
理由④ 土地を探しているのはあたなだけではない
理由⑤ 土地条件の優先順位をつけていない
この5つの理由をわかって土地探しをすれば、きっとスムーズに進みますよ。
ガンバル不動産でした。
あなたのそばに。
では!