いや~大雨でしたね今日。
被害とかありませんでしたか?
ガンバル不動産は、庭脇のちっちゃな菜園のプチトマトの苗が
くたっとなったぐらいで、なんともなかったです。
みなさんはどうでした?
さて、昨日の続き 「住宅ローンの世界」です。
住宅ローンの世界
ひとからお金を借りるって、日常の暮らしでほとんどないことです。
住宅ローンも人生で一度か二度の体験でしょうが、
この手続きははじめが肝心です。
■住宅ローン全体の流れ
まず、ここからいきますね。
住宅ローンの一連の流れを説明すると、次のようになります。
事前審査 → 本審査 → 金消契約 → 融資の実行
さっとこんな流れですが、最初のハードル=「事前審査」についてお話しします。
■事前審査
この審査の特徴は、あなたの「過去と現在の属性」について審査します。
たとえば
●勤務先
●勤務年数
●職種
●支払い給与(年収)
●支払い能力
●既支払い中のローン有無
●支払いの延滞履歴・事故歴・・・など。
お金を貸すほうは、どこの誰かわからない人には貸しません。
しかも住宅ローンは30年以上にわたる気の長いローンです。
そこを見るためには 過去と現在の情報が必要です。
将来のことは誰にもわからない。
※これから生まれる子どもさんの職業は
「いまはまだない職業につく確率65%」らしいですね
つまり、「事前審査」とは過去と現在の金融的な信頼度(信用)をみて
融資できる人かどうかを判断する作業です。
ここを通過しない限り、次には進めません。
■どこでやっても同じ理由
「ちょとまって! ●●銀行がダメでも■■信用金庫があるじゃない!」
ですね、そう考えますよね。でも、同じことなんです。
さきほど金融的な信頼度(信用)という言葉を使いました。
この人の信頼度 信用 は日本の場合、以下の3つの組織に集約されています。
●全国銀行協会 銀行系
●日本信用情報機構 JICC 消費者ローン系
●CIC クレジット系
つまり、どこの金融機関で事前審査をやろうとも、
必ず審査依頼をする機関はこの3つ。
どこで事前審査をやろうとも、必ず同じ回答になるわけですね。
事前審査をしたという履歴が残るので「否決」された情報も残ります。
●●銀行で否決されたから■■信用金庫で事前審査しようと思っても
■■信用金庫は他行で否決された案件を自分のとこに取り込もうとはしません。
「だって あぶないじゃん! 自分の評価さがるじゃん!」
※もし「自分ちょとやばいかも」 という人が事前審査をする場合、
●銀行とか■信用金庫とかJAとか、用意ドンでする人もいます
多少のリスク回避です。
■やばっ否決された!
もし土地を契約したあとで事前審査が「否決」されると困りません?
現金で買えればいいですが、そんな人はほぼいません。
土地を買うとほぼ1か月以内に残金を支払います。
これを「決済」といいます。
事前審査をして結果がでるまで1週間。
それから本申込みをするために書類集めと
融資の申込書にサイン。
それから本審査を出してOKがでるまで2週間。
融資が否決となった場合の「融資特約」(俗にローン特約)まで
残り日数は数日です。
それをすぎての解約はペナルティーがつきますよ。
それは土地の契約書にしっかり書いてありますし。
あなたも大人ですから「知らなかった」では済まされません。
■まとめ
土地を探す前に悪いこといわないので「事前審査」やっておきましょう
事前審査の相談はこちらからどうぞ!
ガンバル不動産でした!
いつもあなたのそばに。
では!