ありがとうございます。
今日も福田の夜はおだやかです。
数日前の強風がウソのように
細い枝に茂っているアオダモの葉は
揺れることはありません。
このまま眠りに入りたいのですが、
「ゼロはじブログ」を書きおわるまでおあづけです。
今日で最後、「お金が借りられない理由」シリーズ。
おもしろくない話なのでサラッといきましょう。
銀行さんが嫌だと思うこと
■銀行がリスクだと考えているもの
① 会社員なのに国民健康保険の人事前審査では健康保険証(のコピー)を提出します。
これは、会社員でも個人でも関係ありません。
会社員の場合、社会保険への加入は義務ですが
国民健康保険で社員を雇用している会社は
審査する銀行からするとリスクと考えます。
いまどき雇用関係が不安定で劣悪なヤバイ会社、と思われます。
② 勤務先が親の会社
会社員だけど勤務先が親の会社の場合。
この場合も審査がきびしくなります。
理由は
同族の会社だと給与の設定があってないようなものだからです
つまり年収に正当性がない、ってみているわけです。
住宅ローンの借入れをする直近1年間だけ年収を上げて。
住宅ローンが下りたら、また節税に走ることもできてしまいます。
勤務先が親の会社の場合、銀行は収入証明×直近3年分と
会社決算書×直近3期分を要求します。
③ 税金(市民税・所得税)を払っていない人
銀行は、税金(市民税・所得税)を払っていない方には
住宅ローンの融資はしません。
源泉徴収票を見ると、税額の記載欄があります。
給料から税金が徴収されていない場合は、
もちろんここに税額の記載がありません(0円と記載されます)。
税金がどんなに低くても支払って入ればOK。
支払っていない場合は、確実に住宅ローンの事前審査に落ちます。
④ 最近離婚してすぐに再婚した
離婚してすぐに別の人と再婚する
この場合、銀行は何を見ているか。
離婚した時に、多額の慰謝料・養育費が発生しているんじゃないか。
毎月の支払額を、この慰謝料・養育費が圧迫するんじゃないか。
目には見えないが返済負担率を超えているんじゃないか、って考えるんです。
何でわかるかっていうと
去年の源泉徴収票の扶養家族欄に元奥さん(子供)の名前が書いています。
この記載で「はは~ん」と銀行は気が付きます。
もっとも離婚して数年経っていると
源泉徴収票には出ないので、わかりません。
⑤ 夫婦だけど奥さんだけで申込みをした
これまで住宅ローンの相談を受けてきまして
たくさん経験してきました。
この場合はこのパターン
その1
主人が過去に事業をしていて失敗した。
主人が住宅ローンは借入れできないから、嫁だけで。
その2
主人が個人事業主で、申告している収入がかなり低い。
主人で住宅ローンの借入れができないかもしれないから、嫁だけで。
その3
主人が過去に消費者金融から借入れをしていて、たびたび返済が遅れた。
主人で住宅ローンの借入れはできないから、嫁だけで。
住宅ローンの借入れは、原則 ご主人さんだけ か ご主人さん+奥さんのどちらか。
奥さんだけで住宅ローンを申込むと、根掘り葉掘り突っ込んできます。
銀行は、とことんリスクを嫌います。
奥様だけでどうしても申込む場合は、
ご主人さんを連帯保証人につけることが条件になる場合がほとんどです
連帯保証人になる人(ご主人さん)は、かならず個人信用情報をチェックされます。
ご主人さんが、過去に返済が遅れたことがあったり
いまも消費者金融で借入れがあると、
連帯保証人になることができません。
となると
奥さん名義でも住宅ローンの借入れをすることができないかもしれません。
■まとめ
3回にわたり、お金の借入のことを書きました。ガンバル不動産は
「おうちファースト・土地セカンド」と主張していますが
これも「お金」のことがセーフな状態が前提です。
せっかく気に入った土地やおうちが見つかったのに
お金がNGだと後からわかるって辛いですよね。
動く前に先に事前審査やっておきましょう、簡単ですから。
ガンバル不動産の自宅オフィスに
認印と免許と保険証と源泉徴収、車のローンとかあれば
その契約書とか返済明細書をお持ちください。
それだけあれば、1週間で事前審査の結果がわかりますから。
たとえNGだとしても、予定が立ちますよね!
「念のため一回やっておこうかな」と思われたらガンバル不動産まで。
ガンバル不動産のメール相談窓口はこちらから!
ガンバル不動産でした!
いつもあなたのそばに。
では!