今朝は薄明りの曇り空。
おだやかな朝の時間。
ゆっくりコーヒーでも飲みましょう、と思ったら
豆がない・・・。
日本茶のおいしい季節です。
おはようございます、ガンバル不動産です。
お金のことや間取りのこと、土地とおうちのこと。
いろいろ書いてきました。
まだまだ書き足らないのですが
今日は基本的な考え方のお話をシェアします。
■すべてトレードオフ
トレードオフを、鋼の錬金術師で言うなら「等価交換」。
トレードオフとは、いわゆる「あちらを立てればこちらが立たず」の状態。
たとえば
●美人の奥様もらったら性格はがまんする
●がっつり稼ぐダンナなら子育て参加しないのは我慢する(ダメだよ)
土地で言うと
●駅から近いところは土地の値段が高い
●土地の値段が安いところは駅から遠い
というような話。
土地さがしは
「人それぞれが考える物件の価値とお金の最適なバランス」を探るという行為です。
(これを、妥協って呼ぶ人もいます)
つまり
「価値とお金の交換関係」にあります。
売主(不動産会社)から土地を購入するあなたは、
土地の価値⇔お金をトレードオフして
買う買わないを決断するわけです。
まずはこの関係にあるのを理解してください
■不動産売買のパワーバランス
売主と買主は取引の上では対等に見えますが、
実はこんなパワーバランスにあります。
●価値が高い土地は売主優位
●価値が低い土地は買主優位
なんで?
価値の高い土地は流通数が常に少ないから土地を持っている人が強い。
物件がめったに出ない希少性が高い人気のエリアならなおさら。
磐田で言うと
国府台・富士見町・富士見台・城之崎・安久路1丁目とか。
いわゆる「台地系」の土地。
ということは
売主はその価値の高い物件を
無理に値引きして売らなくても勝手に売れるわけです。
売主は経験からこれを知っています。
だから、売主が価格決定権を握ります。
まさに「嫌なら買うな」です。
これが人気のない土地の場合はどうなるか?
買主はその価値の低い物件を
無理に買いません。
なぜなら、同じような価値の物件が山ほどあるわけです。
選びたい放題という状況を買主は知っています。
だから、買主が価格決定権を握ります。
まさに「しようがない、買ってやる」です。
不動産に限らず、価値とお金のバランスから
売主と買主の力関係は決まります。
これを頭に入れておかないとダメです。
だから
価値の高いエリアの土地を探しているときに
「値を下げてもらえば買う」というスタンスでいると、
いつまでも買えないんですね。
■売主の価格設定には根拠がある
そもそも
土地の価格は売主である不動産会社が価格を設定しています。
この販売価格は根拠があります。
●周辺相場
●取引事例調査
●固定資産税評価
●需要と供給のバランス などから
価格設定をしています。
つまり、現在の売り出し価格で「売れる」と思っているんです。
根拠なく、ムダに高い物件は誰も買いませんから。
■欲しいなら買うしかない
価値と金額の大小はあれど、不動産は世界にふたつとない財産。
無くなったら二度と手に入れることができません。
多少高くても、欲しくなったら買うしかないんです。
価格が下がるのを待つのもひとつ。
でもその間に売れてしまったら?
よく考えてください。
売り出し価格で購入すれば買えるんです。
土地との出会いはご縁です。
その縁を自分でつかみにいくのもありでしょう。
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