真夏の突き抜けるような日差しを欲する
ガンバル不動産です。
暑ければ暑いと文句を言うと思いますけど。
今日は昨日の続きの「立地」のお話。
誰もが欲しがる角地ですが、いいことばかりはありません。
こんなデメリットもあります。
■角地のデメリット
●角地はプランが難しい
土地の奥行きが土地の価格が高いから
価格調整のためにあえて狭くしている土地もあります。
つまり
そんな「角地」は間取りの制限を受ける可能性もあります。
奥行きが狭いおかげで、間取りが制約を受けることもあるんです。
たとえば
●東西にダーンとやたら長いLDK
●玄関ドアをあけたら裏のお隣さんが目の前
●リビングがキッチンに行くための通路になる
●夏も冬も家の奥まで陽が入るが、夏は暑い
●非角地に比べて値段が高い
■固定資産税が高い
角地は人気があるので
非角地に比べて売値が高くなります。
大きな分譲団地の「東南の角地」は倍率も高いけど値段も高い。
これは、方向は関係なく「角地」という理由だけです。
不動産としての評価が高いのです。
資産価値が高いということは固定資産税も高いです。
土地の場所にもよりますが、角地と非角地で50坪で
50万円~100万円ほどの差は出ると思います。
その差額だけで床暖や、家を大きくしたり色々とできますよね。
●外から丸見え
角地は2方向の道路に面しているので、
通行人からは家の中の状況が丸見えです。
窓を開けていれば、家族の会話や生活音が外に聞こえます。
なかなか簡単に窓を開けれません。
これは実際に多いお客様の声。
音はどうしようもないのですが、
通行人に家の中まで覗かれないように
フェンスや樹木など目線を切るようなアイテムが必要です。
もしあなたが、プライバシーを重視するなら
角地はオススメしない場合もあります。
■まとめ
土地に求めていることは人によってバラバラです。
角地だからといって誰もが100%満足できるわけではありません。
角地に飛びついて泣くこともあります。
あなたの理想>の暮らしが何なのかをはっきりさせてから、
土地探しをしていきましょう。