家内の影響で映画「ハリー・ポッター」を自宅で観ます。
いちおうDVDとBD、全部持っています。
あいまいな返事とテキトーな記憶を持つ自分は、
家内から「あんた、魔法の呪文にかかっているよね」と言われます。
その魔法の呪文とは記憶を消す「オブリビエイト」。
本当にかかっているようなんです、自分((笑)
人の記憶ほどあいまいなものはありません。
時に都合よく書き換える記憶。
時に悲しみを忘却させる記憶。
時に楽しみを増幅させる記憶。
日常生活でなら許せることも
大金が動く不動産の取引ではだめですよね。
契約前に不動産業者から聞いていた内容が、
実際とは違っていてトラブルになることもあるからです。
人の記憶ほどテキトーな器官はないかもしれません。
記憶に頼らないようにするためにどうすればいいのでしょう?
■トラブルを防ぐためには●●を取る!
トラブルを回避するためには、どのような対策をとれば良いのでしょうか?それは、「メモ」を取るということです!
メモを取ることで、後で確認することができます。
「そんなの当り前だよね」と思った人も多いと思いますが
ここからが重要なポイントです。
この「メモ」の取り方にも、効果的な方法があるのです!
ここからは、「メモの取り方ポイント」について書きます。
■メモの取り方
ポイント①「いつ!」「だれが!」「どこで!」
メモを有効な証拠とするためには、詳細な情報が必要です。
それは「いつ」「だれが」「どこで」です!
最低でもこの三つの情報は
約束した内容や質問した内容と一緒に記録してください。
もし、不動産業者と事実関係でもめた場合でも
「いつ」「だれが」「どこで」言ったことなのかを
明確に指摘できれば不動産業者の対応は激変します。
曖昧な記憶で話をするのと、日時や場所までも正確に指摘するのとでは
相手に与える信憑性やプレッシャーが違います。
●いつ(正確な日時)
●だれが(担当者の名前は必ず明記する)
●どこで(例えば、物件の玄関前)
ポイント② 担当者の目の前でメモを取る
担当者の目の前でメモを取るのは気がひけるので
後で思い出しながら書き出す、という人もいるかもしれません。
残念ながら、これでは全く効果はありません。
その場でメモを取るという行為は
メモ自体が証拠になるだけではなく
メモを取っているという行動が
担当者にプレッシャーをかけてくれるのです。
そして、相手が言ったことを責任をもたせ
無責任な営業トークをさせないという「抑止力」にもなるのです。
相手の目の前でメモを取ることは、決して失礼な行為ではありません。
堂々とメモを取りましょう。
■まとめ
不動産取引における「言った、言わない」トラブルを回避するためには
口頭ではなく「メモ」しておくことが重要です。
「信頼しているので、大丈夫だろう!?」と油断していると
思わぬトラブルに巻き込まれるかもしれないので十分気をつけましょう。
※おうちと土地のことでガンバル不動産に相談したいあなたへ
ガンバル不動産のメール相談窓口はこちらから!
土地は売らない、人生の舞台を売る
今日も明日もあなたのために
磐田のガンバル不動産でした。
では!