家内との初の沖縄旅行もこれでふっとびました。
こればかりは自然相手なのでしょうがないです。
被害にあわれた皆さまの一日でも早い復旧を祈ります。
さてガンバル不動産です。
土地を探されるお客様からこんな質問を受けましたので
シェアします。
■「土地って何坪の土地を探せばいいの?」
土地探しを始めた時に必ず迷う項目の1つです。
坪数ってピンとこないし、狭いよりも広い方がいいのかな?
友達が60坪の土地を買ったみたいだから、うちも60坪ぐらいかな。
このような理由で坪数を決める方が多いようです。
でも、土地は大きくなれば金額が高くなるし、維持費も高くなります。
自分に合った土地の大きさを見つけるためにはどうすればいいのでしょう?
■土地探しのコツは絞ること
不動屋に行くと必ず質問されます。
「何坪の土地がご希望ですか?」
「何でもいいです」
なんて言ってたら不動産屋さんから相手にされません。
不動産屋は膨大な土地情報のから土地を探すので
曖昧な要望だと土地を探しきれません。
土地を探すコツとして
「条件は可能な限り絞って探した方が良い土地に出会いやすい」
これは間違いありません。
■土地の広さの単位は2つ
土地の大きさを表す面積の表示は
●「㎡」
●「坪数」 のどちらかになります。
㎡は馴染みがある数値なので、ピンとくる方も多いのでは?
㎡や坪は土地だけでなく「家」でも使われる面積表示になります。
まずは、㎡から確認していきましょう。
■「㎡」の意味を確認しよう
面積の求め方は縦×横=合計の㎡(へいべい)数
縦10m×横10m=100㎡
100㎡の広さの土地ということになります。
このへんは大丈夫だと思います。
■「㎡」を「坪」に換算する方法
「坪」というのは、1.82m×1.82mを掛けた面積のことです。
およそ畳2枚分だとお考え下さい。
ユニットバスの1616タイプがおおよそ1坪ですね。
では、100㎡が何坪になるのか計算してみます。
0.3025を掛けてみます。
100㎡×0.3025=30.25坪
100㎡の土地は約30坪と土地ということが解ります。
逆に坪数から㎡に変換する事もできます。
30.25坪÷0.3025=100㎡
0.3025は建築基準法に則った数字です。
この0.3025の逆数が「3.3057」、ざっくり「3.3」ですね。
■土地は大きくなると高くなる
当たり前ですが、土地は大きさに比例して高くなります。
例えば、探している地域が磐田市の福田のように
「坪10万円」が相場の地域だった場合。
土地の金額を算出する計算式は
「大きさ×坪単価」で計算されます。
60坪×10万円=600万円
80坪×10万円=800万円
100坪×10万円=1000万円
このように土地が大きくなれば、比例して土地の金額も高くなります。
■広ければいい土地とは限らない
お隣さんの建物と離れておうちが建てられる広い土地。
リビングから芝生のお庭まで距離がある広い土地。
子犬とたわむれることができる広い土地。
本格的な家庭菜園のスペースがとれる広い土地。
道路から家の中が覗かれないほどの広い土地。
大きくて広い土地を買うのはけっこうですが
全体の予算をオーバーしたら意味がありません。
広ければ広いほど、お手入れする面積も増えますし
維持費もかかります。
理想のおうちを建てるための「土地」が
どれくらいの広さなのかを考えておくこと重要になります。
■土地の維持費を考える
家が完成した翌年の5月以降に「維持費」が発生します。
維持費の中で代表的な税金は「固定資産税」です。
固定資産税は聞いた事がありますよね。
固定資産税は土地が大きくなれば、課税金額も大きくなります。
土地は「何も建築されていない宅地」は100%課税されます。
しかし、住宅地になることで軽減措置を受ける事ができます。
この軽減措置も土地の「大きさ」によって変わります。
●200㎡以内であれば固定資産税が1/6に軽減される
●200㎡を越えた分は1/3の軽減を受ける
200㎡は坪数に計算してみると → 約60坪です。
60坪以内だと固定資産税も安くなるので
これを土地選びの判断基準にする人もいます。
明日もこのお話の続きです・・・
※おうちと土地のことでガンバル不動産に相談したいあなたへ
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今日も明日もあなたのために
磐田のガンバル不動産でした。
では!