日増しに夕闇が早く訪れます。
寝る時間がますます早くなります。
さてガンバル不動産です。
小冊子の続きを少しシェアします。
2 土地探しのドツボ
「どれくらいの予算でおうちを建てれば良いのかわからない」
「おうちを建てる時の予算の目安がわからない」
と、ご相談をいただきます。
はじめてのおうちづくりですから、
経験したことがないことなので、わからないことがわからなくて当然です。
2章では
■お金のドツボ
■諸経費のドツボ
■臭いのドツボ
■方位のドツボ
■東南角地のドツボ
■地面の中のドツボ
■条件付き土地のドツボ
■業者のドツボ
こんなことをお話します。
2-1 お金のドツボ
たしかに住宅は価格の基準が無いので
全体の予算をどれくらい見ておけばよいのか迷います。
全体の予算がわからないまま
おうちづくりをスタートしてしまうとドツボにはまります。
「なんとかなるだろう」と予算を多めにとって理想のおうちを建てたけど
そのあとの生活が苦しくなることもあります。
逆に
予算を少なく見積もりすぎて
「返済は楽勝だけど、思っていた家とかなり違う」と
後悔することもあります。
そうならないためにどうすればいいのでしょう。
自分たちにとって無理の無い予算がどれくらいなのか把握して
おうちづくりをスタートすればいいのです。
■年収5倍はウソ
おうちを建てる場合
「年収の5倍までなら大丈夫」という言葉をよく耳にします。
賢明なあなたは間違ってもこれを信じてはいけません。
たとえば、年収300万円でも3,000万円まで借入ができたとか
年収1,000万円でも2,000万円までしか借入ができなかったこともあります。
これには自己資金や資産と負債状況、家族構成、生活費などの状況が違うので
一概にあてはまる数字ではありません。
■返せる額と借りられる額
自分が多少厳しいけど何とか支払うことができると判断しても
貸し出す側の金融機関(保証会社)の査定次第で融資額が決まります。
つまり
●自分は「銀行からどれくらいの借入れができるのか」=返せる住宅ローンの額
●金融機関は「あなたにどれくらい融資するか」=借りられる住宅ローンの額
の両面を知ることがスタート地点となります。
それを知るのに分かりやすい指標が「返済比率」です。
一般的に住宅ローンの返済額の目安として
年収の30%以内、上限でも35%に収めるのが基本ラインと言われています。
この範囲内に収まる借入額というのが1つの目安となってきます。
※この取扱いは金融機関によって異なります。
借入れしたい金融機関に確認してくださいね。
次回は現在の年収から、お金のドツボの続き「住宅ローン借入額」をシェアします。
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