■手付金は必要か?
手付金は現金で用意しておいてください。
土地の契約をした時に
手付金が必要だということを知らなくて、
現金をかき集めて支払った・・・。
ガンバル不動産が住宅営業マンだったころは
このようなお客様の声を多く聞いてきました。
そうならないために
土地を購入する時には
ある程度の「現金」が必要だと
いう事を知っておきましょう。
宅建業では土地代金の1割が上限です。
では
せっかくいい土地が見つかったのに
手持ちの現金がまったく無い場合はどうするか?
「買えない?」
手付金の額は「相場」であって
絶対な額はありません。
10万円程度で対応してくれるやさしい不動産屋さんも
けっこうあります。
事前に住宅会社さんを通じて
不動産屋に相談しておいてください。
■土地決済に住宅ローンを利用する時の準備物
土地の残金を住宅ローンで借りる場合には
金融機関に以下の書類を提出する事になります。
●土地の契約書
●土地の重要事項説明書
●土地の登記関係書類
●建物の契約書 もしくは見積書
●建物の平面図・立面図・配置図
●所得証明書
●住民票謄本
●印鑑証明
土地の売買契約書は全く問題なく提出できる思います。
問題なのは建物の契約書です。
住宅ローンは基本的には「住宅」に利用できるローンです。
建物の金額がわからないと融資しません。
金融機関も根拠になる資金計画があって
お金を貸してくれる訳です。
「とりあえず3000万円、目をつぶって貸して下さい」
では、通用しないんです。
■土地を決済するまでに建物詳細を決める
土地を決済するまでにやることは
家づくりをお願いする建築会社を決めなくてはいけません。
土地の決済まで時間がありません。
建築会社とプランをどんどん決めていきます。
プランが決まると見積金額が固まります。
はじめは概算見積りですが
土地+建物+諸経費の大枠予算が出るので
家づくりの合計金額が把握できます。
そのうち、住宅会社さんとおうちの打合せをするなかで
建物の見積りでてきます。
見積りが出て、納得できたら
ようやく建物の「契約」が可能です。
建物の契約が終わって、
ここでようやくすべての書類が整いました。
ここで終わりではありません。
次に住宅ローンの「本審査」をうけて
金融機関から「融資承認」を受けます。
融資承認を受けたらすぐに
金融機関とお金の貸し借りの契約(金銭消費貸借契約)をします。
同時に
土地を「つなぎ」で決済する人は
つなぎの契約も取り交わします。
その後に土地のお金を借りる事ができる。
このような工程を経て、土地の決済の準備ができました。
複雑ではないのですが
けっこうな作業量になります。
(※金融機関によって必要書類は違います)
これを1か月とか2か月で行うので
ここが一番心身ともハードな時期になります。
何千万円というローンです。
マイカーローンのように簡単に借りれませんね。
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