品川駅の状況とか
ワイドショーのアオリとか
感染者がまた増えたとかの
ニュースはシカトします。
自分にできることは
手洗い♪ うがい♪ とんこつ♪ ですね。
さて、ガンバル不動産です。
今日は土地の「境界」についてシェアします。
■土地を売買する前提
ガンバル不動産は不動産屋です。
買主さんに土地を買っていただき、お客様にお渡しします。
不動産屋は売買する土地の「境界」が不明瞭な場合は
境界を「明示」して買主さんに引き渡す義務があります。
「境界」が誰の目にもわかるよう
はっきりしていることが前提となります。
不明確な場合は下の画像のように
●隣地のすべての地主さん
●道路管理者(市役所・県)
●関係者
一堂にかいして境界を確認するために
立ち会います。
境界確定の立ち合い作業風景
↓
土地を買われた買主さんは
土地の所有権が移転されるまででは
何かと気配りをされます。
ところが
土地の所有権を移転されたあと
「管理する」ことについては
あまり気をつけられていないようです。
権利証があるから
図面があるから
登記をしているから
と安心と思い込みがちではないでしょうか。
■境界のしるし
境界標とは目に見えない平面上の境界を
現地で指し示す標識(しるし)です。
境界標の種類はさまざまです。
御影石、コンクリート、プラスチックなどの材質でできた杭で
頭部に十字や矢印によって筆界点を示すものや
十字や矢印を刻んだ金属プレート、金属鋲などあります。
自分の土地は自分で管理することが原則です。
ところが
●あったはずの境界標が、いつの間にか無くなっていた
●境界を示す杭がそもそも存在していなかった
●外構工事をするときに杭を動かしてしまった
けっこうこんなことがあります。
どこからどこまでが
自分のものかはっきりしていなかったら
管理するどころか、うかつにブロック積みなど
土地を利用することもできません。
境界が無いことが境界をめぐるトラブルの原因になります。
境界標が明確になっていないために
今まで平穏だったお隣さんとの関係が悪化したり
さらはトラブルが殺人事件に発展するなど
悲しい事件が後を絶ちません。
まずは
ご自分の土地に
杭などの境界を示す標識(しるし)があるかどうか
それが簡単には動かないようになっているか確認してみてください。
杭を残して悔いを残さず
■境界標設置の意義
土地は代々相続されますので
自分だけが境界を知っているのではなく
第三者にも分かるようにしておくことは
次の世代に対する責任でもあります。
境界標を設置する意義は
●土地の所有権を守る
●土地の所有権を引き継ぐ
●土地を有効活用する ことです。
大切な財産である土地は
「境界標の管理」から始まります。
■まとめ
境界標は大事なので、しっかり管理しましょう。
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土地は売らない、人生の舞台を売る
磐田のガンバル不動産でした。
では!