心なしか、空気が浄化されているような気がします。
さて、ガンバル不動産です。
シリーズ「あなたのローンが否決される理由」を続けます。
■理由2 他からの借入がある
たとえば
車をローンで購入し、まだ残債が多く残っている状態で
住宅ローンを申し込んだ場合です。
これは現状からさらに借入額を増額することなりますので
年収に占める返済割合が増えることになります。
金融機関もきっちり返済してくれるか、不安となるのは当然です。
ただし
住宅ローンの融資前までに
残債を完済することを条件にすれば
審査が通るケースもあります。
※フラット35はこれをしないと借入できないことが多いです
※民間金融機関は多少融通が利きます
■理由3 過去、返済に遅れがあった
公共料金や自動車税などの支払い遅れは問題になりません。
注意したいのは支払履歴が残る民間業者への支払いです。
クレジットカードを利用して
洋服や日常の買物などの支払いをしている人も多いと思います。
ポイントも付きますしね。
クレジットカードは利用した翌月もしくは翌々月くらいに
指定の口座から引き落とされますが
引き落とし日に指定口座の残高が不足していると
返済が未了となります。
万が一、引き落とし未了の状態が3ヶ月ほど続くと
クレジット会社からブラックリストとしてリスト化され
そのカードの利用が停止される可能性があります。
その後にあわてて返済したとしても
個人信用情報に「事故」として5年間は
履歴が残ってしまいます。
履歴が残っていることを知らずに
おうちづくりをスタートしたとします。
いい土地がみつかったので
住宅ローンの申込をしに行きました。
「事前審査からお願いします!」と相談窓口の人に言われ
「事前審査」の書類と「同意書」もらって、次の日に提出しました。
後日 「否決されました」
あなた 「?」
■事前審査の意味
住宅ローンの事前審査段階では
主に個人信用情報の照会をかけることです。
土地や建物の担保価値など
この段階ではどうでもいいのです。
個人情報を調べるために事前審査の申し込みと同時に
個人情報開示の「同意書」をあなたからもらいます。
この書類を権原として金融機関は
保証機関にアクセスして調べます。
調べた結果、「事故歴有り」と判明すると
どこの金融機関からも借入は不可能です。
事故があってから5~7年間は
新規の借り入れは無理だと思ってください。
あなた「ローンなんか借りてないのに?」
携帯電話を分割払いで買われる人が大半だと思います。
実は、携帯電話を分割払いで買われている人は
割賦販売というローン商品を使っています。
毎月請求される通話料のなかに
本体の分割払い分が含まれています。
通話料+分割払いのローン=毎月の支払請求額
独身時代にありがちな「携帯通話料金の支払い遅れ」が原因で
審査が否決になるというケースが多発しています。
よくよく注意して下さい。
次でこのシリーズは最後になります。
おたのしみに!
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土地は売らない、人生の舞台を売る
磐田のガンバル不動産でした。
では!