こういう日は芝生の害虫=ミミズさんを退治します。
画像はお見せできません・・・グロイ
さて、ガンバル不動産です。
今日は「住宅ローンが否決される理由」の最後です。
■理由4 勤続年数が1年未満である
勤め先を変えたばかりで
勤続年数が1年未満の場合。
金融機関内部の規定で審査が否決となるケースもあります。
これは安定した収入が見込めないなど
定期的な収入面で金融機関が不安に感じるためです。
でも
金融機関によっては1年未満の勤続年数でも
直近の月収から見込み年収で審査してくれるケースや
前職と同種の職種であればよしとするなど
金融機関によって対応が違います。
フラット35(昔の住宅金融公庫)は
こういう人には門戸を開いていて
直近の平均月収を12倍し
見込みの年収で融資をしてくれます。
■派遣と契約の人は?
派遣社員や契約社員だとどうなるのでしょうか?
結論としては、民間金融機関からの
借り入れは難しいと思います。
派遣社員さんや契約社員さん
永住権を持っている外国籍の人でも
融資してくれるところは
自分が知る限り「フラット35」です。
今回の新型コロナの影響で
まっさきに雇用契約を打ち切られてしまう可能性がありますので
正社員になってから借入をするのが正解かもしれませんね。
もっとも、正社員さんと言えども
景気が悪ければリストラにあう時代ですから
何とも言えないですけどね。
このように
住宅ローンの事前審査が否決される理由をいくつか挙げました。
これから住宅ローンを組もうと考えている人はご注意ください。
※このへんはしっかり金融機関にご相談ください
■否決理由は示されない
否決した側の金融機関からは
明確な否決理由は示されません。
否決された理由を聞くと返ってくる返答は
「ちょっとお答えできません」です 。
否決の原因を知らなければ
これからのおうちづくりが進みません。
否決になった理由は、過去の
●「支払状況」
●「入金状況」
●「カードつくりすぎ」
のどれかだと思います。
■日本の信用情報機関
自分の新情報にちょっと不安な人は
郵送かネットでカンタンに自分の
信用情報を調べることができます。
情報機関は3つだけ!
●全国銀行信用情報センター KSC 銀行系
●日本信用情報機構 JICC 貸金系
●シーアイシー CIC クレジット系
信用情報を開示請求したからといって
なんら不利になることはありません。
何か気になることがあれば一度開示請求してみましょう。
否決された理由がわかれば
その後の対策も視野にいれることができます。
情報の保存期間が過ぎていれば
信用情報もいずれ消えるので
望みをかけてみることも大切です。
■まとめ
理由1~4に挙げた項目がクリアできていれば
住宅ローンの本審査は通過できると思ってもいいと思います。
不動産業者としては、ローン事前審査が否決されてしまうと
土地を現金で買ってもらうしかありません。
お客様にしたら土地だけ買ってもしょうがないので
おうちづくりを時期が来るまで延期してもらうことになります。
おうちづくりは、土地探しの前に
「お金」の問題をやっつけておいてから進めましょう!
明日は「新築分譲住宅のウソホント⁉」のお話を予定しています。
※おうちと土地のことでガンバル不動産に相談したいあなたへ
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土地は売らない、人生の舞台を売る
磐田のガンバル不動産でした。
では!