明けない梅雨もない、とか。
去年もそうだった記憶があります
しかし、長い期間ずっと雨ですね。
(うろおぼえ)
適度な雨なら人も草木もうれしいのですが
甚大な被害をもたらす大雨は勘弁してほしいと思う
ガンバル不動産おおばです。
今日は、「水害ハザードマップ」をシェアします。
■水害(洪水・浸水)ハザードマップ
今年も停滞する梅雨前線や「線状降水帯」の影響で西日本を中心に甚大な被害が発生しています。
毎年のように大規模な水害が頻発していますが
去年は武蔵小杉のタワマン、今年は熊本球磨川、
古くは「七夕豪雨」とか。
ガンバル不動産の縁故者がいる熊本八代も
とんでもないことになっています。
土地を買いたいのだけど
水害の無い土地をどうやって探せばいいのか?
過去の経験でははかりしれない
最近の豪雨です。
「今までの経験は意味がない」と思ってください。
今年の8月28日からは
不動産の取引において
各市町村長が公開している「水害ハザードマップ」を
説明することが義務付けられます。
買おうとしている不動産の
水害のリスクをある程度予測することができるものが
「水害ハザードマップ」です。
すでに
不動産を購入する人に対して
水害のハザードマップを説明している不動産業者もいますが
今まで以上に周辺の災害(水害)リスクを理解したうえで
不動産を購入する流れになっていくと思います。
※ガンバル不動産がある磐田市なので
皆さんに津波と水害と液状化の3点は説明しています。
■具体的には何を説明するのか?
不動産業者に義務付けられる
水害リスクの説明ポイントは、
「取引物件の所在地」です。
買おうとしている不動産が
どんな水害や浸水被害などの
リスクがある場所なのかを事前に説明して
わかったうえで買ってくださいね、ということです。
■「ハザードマップ」の重要性
そのハザードマップですが
各自治体が作成していて
ネット上で誰でもいつでも見ることができます。
あなたが住んでいる地域のものを見るには、
「ハザードマップ(自治体名)」(リンクは磐田市です)で
検索すればヒットします。
また
国土交通省が提供している
「ハザードマップポータルサイト」もあります。
都道府県や市町村が作成したハザードマップを
まとめて見ることができます。
■まとめ
今回の宅建業法の改正で
「ハザードマップ」がより身近なものになって
購入後や入居後も防災意識を持ってもらい
万一の備えに役立ててほしいと思います。
と、ここまではどこかの教科書通りのお話でした。
■裏のまとめ
すでに
水害エリアに住んでいる人や
水害エリアに土地を買おうとしている人
水害エリア出なければ土地が買えない人
はどうすればいいのでしょうか?
磐田市内で言うと
高台の富士見町や富士見台、台地の安久路、城之崎、国府台、水堀は
とても土地価格が高く、そもそも売物件がありません。
水害のリスクはないのでしょうが
もともと無いし、あっても手が届かない。
手が届く土地は水害のリスクのある
平地や沿岸部しかないのです。
すでに災害リスクがあるエリアに住んでいる人と
住もうとしている人は
もし24時間降水量が400ミリを超えそうなとき
避難場所とそこまでの安全なルート、
避難時の持ち出し品などの備えを
しておきましょうね。
垂直避難ができない平屋の人は
なおさらですよ。
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「住まいには人生を変える力がある!」
磐田のガンバル不動産でした。
では!