近所で棟上げしてるんですが
「常識をぶっ壊せ!」ですね。
さて、ガンバル不動産です。
土地探しをはじめる前にやっておくことをシェアします。
■土地探しの前にやっておくこと
あたらしいお家を建てるために
土地を探すことになったとき
とりあえず土地の情報をたくさん集めるかと思います。
物件を集める時期が大切な時期もありますが
やみくもに「物件漁り」から始めるよりも
やっておかなくてはならないことがあります。
「それは何だ?気が短いんだから手短に頼むよ!」
わかりました、さくっとお話してきます。
■思いを整理しておく
物件漁りをする前にやっておくこと。
それは
新しい家でどんな暮らしをしたいのか?
これを先に決めておきたいのです。
それによって、求める土地の条件も変わってきます。
土地に求める希望条件はたくさんリストアップしてみます。
できるできない、買える買えないはまだ先でけっこうです。
たとえば
●交通の便が大事 遠鉄バスとか
●日常の買い物の便が大事 マックスバリューとか遠鉄ストアとか
●たまにいく買い物の便が大事 イオンとか
●学校までの距離が1キロ以内
●職場までの距離が車で20分以内
●周辺の治安がいい
●内科や小児科の数と便がいい
●日あたりがいい
●冬のからっ風が弱い
●隣り近所の雰囲気が上品
●隣りの建物と住人が良さそう(←自分は棚の上)
●駐車できる台数は3台欲しい
●祭り参加を強制されない
●土地の間口が10M以上
●土地の総額1500万ぐらいまで
●庭が取れそうな土地の広さ
●下水道がいい 浄化槽はいや
●上水道が市の水道がいい
●接する道の幅は4M以上
●接する道の交通量は少ないこと
●将来の資産価値が目減りエリアであること
●地盤の強弱と硬軟を気にする
●災害ハザード とくに津波
●近所に居酒屋があるか(←これ自分)
まあまあ たくさんありそうですね。
全体を見ると矛盾することもありますが
まだ大丈夫です。
■優先順位をつけちゃう
実際に土地探しを始めてみると分かりますが
物件の情報量は腐るほどあります。
希望条件に優先順位をつけておかないと
いつまでたっても土地が買えずに
収拾がつかなくなります。
その結果
●土地を探すことが目的になってしまう「土地探しビト」
●ないものをあるかのようにいつまでも探し続ける「青い鳥ビト」
●結局最初に見て「これはないな」と思った土地を買う「戻りビト」
●妥協して希望とは違う土地を買う「後悔ビト」
●次はもっといい土地がでてくるはずと思う「夢遊ビト」
●最後にはわけがわからなくなって投げやりなる「やり投げビト」
こんなヒトになるとたいへんです。
人は物事を判断するときには
自分自身の価値観にもとづいて決めます。
土地探しの場合には
あれもあるよ、これもあるよと
どんどんいろいろな追加情報に惑わされて
とんでもない土地を買ってしまう人もいます。
自分で決めたはずの土地への価値観(希望条件と優先順位)を
見落としてしまいがちです。
なので
それをブレさせてしまわないためにも
優先順位を3つ程度に絞っておくことは重要です。
たとえば
●土地の予算 ○○○○万円まで
●希望の間取りがとれる土地の大きさ ○○坪以上
●今の小学校まで1キロ圏内
とか。
■出会うまで待つ
優先順位を明確に決めておくことに加えて
土地探しにはどうしても時間がかかってしまいます。
「土地探しは長くかかる」という前提で
希望の土地に出会うまで
焦らず冷静な判断力を保ち続けることも重要です。
心に余裕が無いと焦りが生じて
本来の判断力を発揮することができません。
なので
土地探しの際には時間と気持ちに余裕が持てるように
長期戦を覚悟して臨むようにするといいでしょう。
なお
どうしても短い期間で決めないといけない場合には
優先順位をさらに絞って
素早く買う買わないの判断ができるようにしておくといいでしょう。
■まとめ
今回のお話、思いの整理と優先順位でした。
土地探しをする上での心構えのようなものですが
あるのとないのとではその後の判断力や精神面での差が生まれます。
土地探しを成功させたいのであれば
必ず家族でやっておくことをおすすめします。
では!
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磐田のガンバル不動産でした。
では!