ようやく肌寒い朝がきました。
早冬はこうじゃなくちゃ。
さて、ガンバル不動産です。
「新築分譲住宅(新築の建売)を買おう!」と決心したら
入居するまでどういう流れになるのかを知っておくと
行動計画も立てやすく安心です。
今回は、大まかな流れをシェアします。
仲介物件を買う場合の一般的な流れ
■ステップ1 希望条件を整理する
●住みたい地域
●住宅の広さや間取り
●入居したい時期
などの希望条件を整理しておきましょう。
■ステップ2 予算を決める
希望の新築分譲住宅のおおむねの相場を
at-homeやSUUMOで調べます。
そのあと
預貯金の額や住宅ローンの借入可能額を確認して
どれくらいの総予算が可能なのか
わが家の目安を立ててみましょう。
このときに
物件はまだ決めておかなくても大丈夫ですが
できるかぎり金融機関の「事前審査」をやっておくと
もしもの時に素早い判断ができます。
この段階の事前審査は
自分の「信用情報」をあらかじめ
確認しておくためです。
せっかくとてもいい物件があっても
信用情報にキズがあると
しばらく借入そのものができませんから。
■ステップ3 不動産会社を探す
新築分譲住宅(新築建売)を買うには
信頼できる不動産会社との出会いが大切です。
●地域の物件をよく知っている
●資金計画に強い
●価格交渉をしてくれる
●仲介手数料がゼロ円
など、物件探しを依頼する不動産会社を選びます。
■ステップ4 物件を探す
選んだ不動産会社に希望条件を伝え
それに合った物件を紹介してもらいます。
その他、自分でインターネット検索や不動産広告などから
物件情報を集めることもできます。
■ステップ5 現地を見学に行く
気に入った物件が見つかったら
実際に現地を見学します。
購入したい物件が見つかったら
再度、購入条件などを確認します。
■ステップ6 不動産会社に仲介を依頼する(媒介契約を結ぶ)
不動産会社へ売買の仲介を正式に依頼する場合は
媒介契約を結びます。
この契約には
●対象となる物件
●仲介業務のサービス内容
●不動産会社の仲介手数料
などが記載されます。
媒介契約の締結は
一般的に「ステップ4 物件を探す」から
「ステップ 購入の申し込みをする」までの間で
仲介を依頼する不動産会社を決めた時点で行います。
■ステップ7 資金計画を立てる
物件探しと並行して
資金計画を具体化させていきましょう。
物件の購入資金以外に必要となる経費や
金融機関、住宅ローンの金利タイプ、毎月の返済額などについても試算しておきます。
ちゃんとしている不動産業者なら
自分にあった金融機関選びや
細かい資金計画までご提案してくれるはずです。
■ステップ8 購入の申し込みをする
購入したい物件を決めたら
不動産会社を通して売主の住宅会社へ購入の申し込みをします。
申し込みは、書面で行います。
■ステップ9 重要事項の説明を受ける
不動産会社の宅地建物取引士から
物件に関する「重要事項の説明」を契約前に受けます。
■ステップ10 不動産の売買契約を結ぶ
重要事項説明の内容を確認して納得できたら
売主の住宅会社と売買契約を結びます。
このとき「手付金」を支払います。
支払う額は売主と事前の打ち合わせをしておくのですが
最低でも10万円は必要です。
売買契約を結ぶに当たっては
わからないことは恥ずかしがらず
しっかりと契約内容を確認しましょう。
■ステップ11 住宅ローンを契約する
物件の売買契約を結んだら
住宅ローンの本申し込みをして
「融資承認」を待ちます。
承認が下りたら、金融機関と「金銭消費貸借契約」を結びます。
■ステップ12 引き渡しを受ける
お金の準備が整ったら
いよいよ引渡しになります。
住宅ローンを借りる金融機関の支店の応接室を借りて
●売主
●買主(自分)
●仲介不動産会社
●司法書士
のメンバーで「決済」をします。
「決済」とは残りの代金を売主に支払うことですが
支払いと同時に
売主から物件の「所有権」を
売主から自分へ移転してもらう
不動産の「所有権移転登記」を行います。
これは「司法書士」が行います。
■まとめ
すでにできている新築分譲住宅(新築建売)を購入するだけでも
たいへんな作業が必要です。
不動産業者に頼った方が
お金や仲介手数料のことも含めて
効率のいい物件探しにつながります。
でも
最初に物件購入の大まかな流れを知っておくだけでも
だいぶ違いますのでご参考にしてください。
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磐田のガンバル不動産でした。