週末に向けて曇り空が続くようですね。カラッと晴れてもらいたいと思います、冷たいビールがおいしくなるし♪
さて、ガンバル不動産です。
SUUMO(スーモ)やat home(アットホーム)という不動産ポータルサイトがありますよね。
ここに掲載されている新築一戸建て(建売住宅)のほとんどは、どの不動産会社でも取り扱いができるってご存じですか?
そのことを知っているか知らないかで、新築一戸建てを購入するときの費用が100万円以上も得したり損したりします。
そこで今日は、「建売住宅の仲介手数料が無料にできる方法」についてシェアします。
これから新築一戸建ての購入を計画している人には役に立ちますので、ぜひ参考にしてください。
■新築一戸建て情報が届くまでの流れ
あなたに新築一戸建て情報が届くまでの流れは以下の2つです。
1.分譲会社が直接販売しないで仲介業者に任せる方法 これを「仲介物件」と言います
2.分譲会社が仲介業者に任せず分譲会社が直接販売する方法 これを「売主物件」と言います
1.分譲会社が販売を仲介業者に任せる流れ(仲介物件)
1.分譲会社は新築一戸建て情報を不動産会社しか見ることのできない情報ネットワークシステム「レインズ」に登録 売主自らは直接販売しません
2.仲介業者(そこいらの不動産会社)はレインズに登録されている新築一戸建て情報を検索し入手します
3.その情報をその不動産会社のホームページやSUUMO・アットホームなどのポータルサイトに「仲介物件」として掲載します 物件の「取引態様」に「仲介」「媒介」「専任」のどれかの記載があります
4.新築一戸建てを探しているあなたがその情報を見つけます
2.分譲会社が直接販売する流れ(売主物件)
1.分譲会社は自ら直接販売します
2.分譲会社は自社のホームページやSUUMOなどのポータルサイトに「売主物件」として掲載します
※物件の「取引態様」に「売主」の記載があります
3.新築一戸建てを探しているあなたがその情報を見つけます
この2つの流れしかありません。
■どの不動産会社でも取り扱いができる理由
気になる新築一戸建てが「仲介物件」だった場合、あなたが問い合わせをするのは「不動産仲介会社」になります。
その情報元が
●SUUMOなどの不動産ポータルサイト
●不動産会社のホームページ
●現地販売会場
●新聞の折り込みチラシ
●ポスティングチラシ
とかの違いがあるで、どの不動産会社でもほとんどの場合、取り扱いができる「仲介物件」であることに変わりはありません。
※「ほとんどの場合」と言うことはたまに例外があって、いろいろな大人の事情で売主が特定の不動産会社だけに販売を任せているケース・・・
■仲介物件と売主物件の違い
<仲介物件を購入する場合>
●不動産会社へ仲介手数料が必要になります
●分譲会社(売主)との売買交渉やローンの段取りは仲介会社が間に入って進めます
<売主物件を購入する場合>
●仲介手数料は不要です
●分譲会社(売主)との売買交渉やローンの段取りは あなたがすべて行うことになります
■仲介業者によっては100万円以上の損をします
もし、あなたが新築一戸建て(建売分譲住宅)を検討しているのなら、仲介会社によって次のような大きな違いがあることを知っていてください。
●仲介手数料をきっちり請求する不動産会社と請求しない不動産会社
●わけのわからない融資手数料を請求する不動産会社と請求しない不動産会社
購入の諸費用だけでも100万円以上の差がでます!
「ちゃんとやってくれるなら手数料は支払ってもいい」とお考えかもしれません。
不動産会社はあなたに安心で安全な不動産の取引をする義務があります。仲介手数料がゼロ円だとしても、新築分譲住宅(建売)・土地・中古マンションだろうと関係ありません。
新築一戸建て(建売分譲住宅)の場合は、不動産会社は売主からそれなりの販売奨励金をいただけるので、あなたからの仲介手数料を本来はいただかなくても大丈夫なんです。
■まとめ
新築一戸建て(建売分譲住宅)に関して、不動産仲介会社に購入検討の問い合わせをするときには仲介手数料がかかるのか、かからないのか確認してください。
ちなみにガンバル不動産は新築分譲住宅(建売分譲住宅)に限り「仲介手数料ゼロ円」ですよ。