ここ最近多いご要望が、「平屋を建てたいのでそれなりの土が欲しい」というご相談が多いです。
実際、平屋を建てるのに何坪くらい必要か、わかっているようでわからない。そんな答えになる話をシェアします。
■平屋の土地問題
●広さ
磐田市で探すことの多い土地のサイズはおおよそ60坪くらいです。
道路が北向き、南向き等で必要となる面積は違うのですが、これくらいの広さから探し始めます。
60坪あれば2階建て・駐車場2台・6畳程度のお庭があるお家を建てるには十分な広さになります。
36坪くらいの総2階建てのお家で考えると単純計算で1階部分が18~20坪くらいあればいいですね。
ところが、平屋となると床面積≒1階面積になるので、30坪の平屋を考えようとすると、1階だけで30坪+αが必要になります、当たり前ですが。
ここで問題になるのが、建ぺい率です。
たとえば、建ぺい率が50%の土地ですと、敷地面積の50%にしか建物を建てることができません。
ということは、30坪の平屋を建てようとうすると、それだけで60坪の敷地が必要になってきます。
建ぺい率60%の土地でも同様に50坪以上は必要となります。
ということで平屋が建てられる土地を探す際には「60坪以上で」ということになるのです。
●間口と奥行
平屋を建てる時、かっこいい間取りは東西に長くなります。
ということは、求められる土地も東西に長めの土地になります。
しかも
できれば、日当たりをよくするために南側に階高の高い建物がなければ、それはもう最高です。
平屋を建てるなら、土地の間口は東西に長く、奥行きは深く!
そんな都合のいい土地があるのか? しかも、購入できるだけの土地予算があること!
たぶん、そんな土地は限りなく少ないのです。
もしあったら、ノールックでも買付をズバ―っ出したいですね!
■まとめ
憧れのまと、平屋生活。
憧れはOKですが、物件探しのパートナーとなる不動産会社とお金の準備もしておきましょう。
磐田の親切でいい評判の不動産会社 ガンバル不動産でした。